モト戦記第61話 | Gangbear Official Blog

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第61話 辺境勤務


カウンティー北端の砦から追いはぎ出没の報が届いたのはカズキが雀卓の騎士になった翌日の朝の会合でのことだった。


モトは若手にチャンスを与えるべく、トモキチをリーダーにスンジン、ウッチー、ヨンチョル、カズキ、タクミ、シンゴの7人を北端の砦に派遣し、追いはぎの駆除を命じた。トモキチ、スンジン、ヨンチョル、タクミとウッチー、カズキ、シンゴに別れたパーティーは街道のパトロールを行った。


街道パトロールをはじめてから3日目の昼、トモキチとスンジン、ヨンチョル、タクミの4人は追いはぎに襲われた。トモキチらの攻撃で生き残った追いはぎ2人は降伏し、追いはぎの本拠地への道案内を強要された。ウッチー、カズキ、シンゴと合流した一行は馬車で追いはぎの本拠地へと向かった。


そこは有料馬車道の入り口近くにある連れこみ城の廃墟が立ち並ぶところだった。カウンティー政府が売春と麻薬をご法度にしてから連れこみ城は衰退し、廃虚となった。


その中に1軒だけ、手の入っている城があった。一行が城の扉を落ちていた丸太で壊して入ろうとすると6本の矢が飛んで来た。砦の城門の上には6人の追いはぎがいた。スンジンは城門の上にいる追いはぎに対して火球の呪文を唱えた。城門の上の追いはぎは皆、焼死した。城門を突破した山賊たちは門のところで待ち構えていた。

エルフのスンジンが火球の呪文を唱えた。追いはぎ7人が焼死した。


トモキチが追いはぎに斬りかかった。トモキチは一撃で追いはぎを倒した。ウッチーも追いはぎに斬りかかった。ウッチーのショートソードが追いはぎの胸を貫いた。ヨンチョルも追いはぎを剣で斬殺し、雀卓の騎士たちは中央突破に成功した。


「こいつは俺に任せてくれ」カズキはそう言うと、追いはぎのリーダーに向かって突進し、魔剣シヴァリウスを揮い痛打した。
「青年代表騎士でいるには金がかかるんだ。弱いものから奪って何が悪い!」追いはぎのリーダーが言った。(つづく)