チェンマイへは過去4回訪れているが、列車で訪れるは3回目。
最初の列車は11時間で冷凍人間ができるかと思うほど寒かった。(1等寝台個室車)
冷房予防の衣服を用意していなかったというか、ここまで冷やすとは思いもよらなかったことだ。
個室だから逃げ場もない。部屋を出て廊下にいたところで、室内と同じだ。
日本の列車を使っているので、個室のベッドは列車進行方向に対して左側にあり、
90度、つまり横向き。
2畳弱の箱に片側にベッドが上下にある。二人部屋となっている。
また、この個室を隣の個室にドッキングさせて中央を開くと4人部屋となる。
列車の片側進行方向に対して右側に通路がある。
もしも次回に乗ることになれば、必要なのはスキーウエアー一式。それにホッカイロ。
この暑い国でそんな必要があるのかと言われそうだが、絶対に必要。
そうでないと一睡もできないはめになってしまう。これは経験に基づく確信である。
2度目はやはり11時間で上部寝台で昇り降りに苦労した(2等エアコン寝台車)
この時はまだ少し若かったのでなんとか出来たことだ。
この列車は真ん中が通路、両側にベッドが列車の進行方向に対して、同じ方向で
上下に一人ずつだ。そして各ベッドは通路側にカーテンがある。下より上の方が
少し暖かい。ベッドは少し狭くなる。二階のベッドの廊下側に柵でもあるのかと思ったら
2本のベルトがあるだけ・・・危なっかしい!うかつに寝がえりもできない。
仰向けに寝るとうっかり寝返りして落ちそうだから、壁を背にして横向きで寝る、
この時には手は肩まで上げて水平に倒す。よく猫や犬が横になってる姿。
こうすることによって寝返りをしようにも出来ない。寝るコツがいる。
上部ベッドに上がる梯子は垂直で狭い。当然後ろ向きで、踏み外さないように気をつけた。
そして今回、2等寝台エアコン車で下部寝台を希望したが取れなくて
2等寝台ファン車の下部寝台になった。
2等エアコン寝台車と同じ、真ん中が通路になっている。通路側にカーテンがあり
上下2段ベッドだ。上の方は若干狭い。通路に扇風機がついている。
バンコクを10時(夜)に発車という時間帯なのに、あの暑さ、都会の暑さ!は異常に感じた。
息詰まるような暑さ・・・ベッドに横になっても汗が噴き出てくる。
この時ばかりは席がないとはいえ、ファン車両を選んだことにほんの一瞬だが、後悔した。
しかしそれも、間もなく解決! バンコクを抜け、郊外を走るようになると、風に冷気が
混ざっているのがわかるようになった。そして山間を走る。
数か所の駅、停車時間はところどころ30分以上も停車する駅もあった。。
山間になると車内の温度が一気に下がる。タオルケットを頭からすっぽりと
かぶって寝た。昼間は気温が一気に上がったが、走っていると風も入るし、気持ちいいが
停車するとやはり少し暑い。陽のあたるところは論外に暑い。
環境としては、これがベストだったが、2時間遅れはどうかな??
遅れることに関しては単線だからある程度は仕方のないことと諦めるほかない。
このことを思い出して又旅をしたいものだ。