★和解反対勢力が都内で爆弾テロ
関係筋によれば、5月9日深夜から翌10日未明にかけ都内の2カ所で起きた爆弾事件で、
アピシット首相は、「政府と反政府勢力の和解を妨害しようとした可能性がある」として、
捜査に全力をあげるよう警察当局に指示したという。
9日深夜にはアピチャート中央選管委員長宅で爆発があり、数時間後にはバンコク銀行
ラチャダピセーク・ラートプラオ支店にてき弾(小型爆弾)が撃ち込まれた。てき弾は不発だった。
警察は、ラチャダピセーク・ラートプラオ交差点の立体交差橋から何者かが携帯用迫撃砲の
M79グレネードランチャーでてき弾を発射したとみている。
中央選管委員長宅の事件は、フェンスの外側に置かれていた爆発物3個のうち1個が爆発し、
フェンスなどが損傷した。けが人はなかった。警察によれば、爆発物は輪ゴムで束ねられ、
灯油の入った容器の中に置かれていた。輪ゴムが灯油で溶けて切れることで爆発する仕掛けだった。
ただ、これは、反政府活動に関連した一連の爆弾事件とは手口が異なるものとなっている。
★デモ被害企業、政府に税免除など要求
デモ隊によるラートプラソン交差点エリア占拠で影響を受けている企業などが、
政府に対し、救済策の導入を求めている。
同交差点近くのサイアムスクエアにサイアムディスカバリー、サイアムセンター、
サイアムパラゴンを構えるサイアム・ピワット社のチャダティップCEOは、
交差点エリアを半年にかぎり付加価値税免除ショッピングゾーンとするとともに、
デモで休業を余儀なくされている商店などに税優遇措置を適用するよう政府に要求している。
サイアムディスカバリーなどは約1カ月にわたる休業で20億バーツの損失が出ているという。
同CEOによれば、同交差点からサイアムスクエアに至るエリアで付加価値税を免除すれば、
外国人・タイ人の買い物客が増え、商店は損失をある程度取り戻すことができるとのことだ。
★ルンピニ公園、デモ隊の「憩いの場」に
「反独裁民主戦線(UDD)」による反政府活動は、バンコク都心の広大な「ルンピニ公園」にも
影響を及ぼしている。
観光スポットとしても有名なルンピニ公園では、早朝や夕方、多くの人々が太極拳やジョギング、
サイクリングを楽しむ。
しかし、約1キロメートルはなれたラートプラソン交差点をUDDが占拠してからは公園に来る人も
減り、代わりに木陰やベンチで休憩するデモ隊の姿が目立ってきた。
太極拳をするために、30年間毎朝ルンピニ公園に通っているという婦人(60)は、「太極拳では
精神統一が重要なのに、デモ隊のスピーカー音がうるさくて集中できない。
太極拳クラブのメンバー約100人のうち、最近来るのは20人くらい」と話す。
ルンピニ公園近くでは5月8日早朝、検問所に砲弾が撃ち込まれる事件が起きたばかりだ。
婦人も家族から外出を控えるようにいわれているが、「太極拳は人生の一部、公園は大切な
社交場でもある。これからも通い続ける」としている。
ランニング・クラブ所属の男性(62)は、「少し前まではスポーツ愛好家でいっぱいだった公園が、
今ではデモ隊であふれている」と嘆く。
デモ隊の中には、週末行われるエアロビクスのセッションに参加し、普段の緊張をほぐす者も
いるという。 (バンコク週報の記事より)
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和解をしないほうが得策と言う立場の者たちはどのグループに
属しているのでしょうか?
デモによる被害は相当なもの、どう結末をつけるのでしょうか?
喧嘩両成敗という言葉が日本にはありますが、果たしてタイでは??
田舎から出てきた人たち、いい公園を見つけてお祭り気分?日当が
出ているから、農作業が始まるまで楽しんでいるのでしょうね。