息子の今年の10歳の誕生日にはロードバイクが欲しいということだったので、Fuji ACE24を購入した。
ということで今年の夏休みには父子で日本の最北端 宗谷岬を目指すことにした。

うちから宗谷岬までは約400km。
1日100km走れれば4日で着く計算。
帰りは電車で輪行しようと思ったが、奥さんの連休があったので、4泊5日に決定。
車でも7時間くらいかかるので奥さんは1泊二日で800km走ることになるが迎えに来てくれることに。
とてもありがたい。
自転車の旅なので計画はあくまで計画のつもりで出発。

1日目
仕事を終え、17時ころ家を出発。
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今日の目的地は狩勝高原キャンプ場。
距離30km。
初めて行くキャンプ場。
狩勝峠のふもとにあるかと思いきや、3合目と4合目の間にある。
思った以上に時間がかかり、着いたら真っ暗。
雨も降ってきてキャンプ場の場所が分からない。
迷ってサホロリゾートについてしまった。
かなり場違いな雰囲気だったがびしょぬれの格好でキャンプ場の場所を聞くことに。
でも快く場所を教えてもらえた。
テントを張ってご飯を食べたら20時。
風呂はホテルの日帰り入浴を考えていたが、雨も降っていて面倒なのでそのまま就寝。

2日目
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6時に起床。
昨晩は女性ライダー三人もテント泊をしていた。
神奈川から来ていて、今日帰るらしい。

今日の目的地は上富良野。80km。
昨日の続き。狩勝峠越えからのスタート。

もっときついかと思ったが、1時間ほどで雨の中登り切った。
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購買もそれほどきつくないので1度も降りて押すこともなかった。
それどころか、空荷の彼は私よりもどんどん先に行ってしまった。

途中、南富良野道の駅で休憩。
ここで会ったおじさんは埼玉から来ていた。
父子で日本一周の旅をしている人に間違えられた。
2011年から毎年北海道を自転車で旅しているらしい。
私が神奈川から10年位前に移住してきた話をすると、その当時より首都圏は暑くなっているとのこと。
あっちで夏は過ごせないといっていた。
今日の目的地もいつ埼玉に戻るかも何も決めていないらしい。
自由でいいな。

狩勝峠を超えると富良野までは下り基調。
楽に走れる。
もっと先に行くことも考えたが、今日は富田ファームによって早めにキャンプ場へ。

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上富良野 日の出公園キャンプ場。

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天気悪いのにキャンプ場いっぱい。
この日は近くのフラヌイ温泉に入ってのんびり。
このキャンプ場であった人は中学生と小学6年生の子供だけで神奈川の大磯から自転車で来ていた。
お父さんは飛行機で北海道に来てレンタカー借りて合流したらしい。
すごいな。
刺激を受けます。

3日目
この日も雨が降ったりやんだり。
当初の天気予報では、昨日狩勝峠を超えるあたりだけ雨の予報だったがこの先も怪しい天気に変わった。
息子は100円ショップのレインコートで頑張っている。
この日の目的地は名寄。
最長の120km走る予定。
いつも交通量の多い美瑛のあたりの国道も朝は空いていた。
途中国道からそれて旭川市街を迂回。

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旭山動物園の近くを走っていると、寄りたいというので。
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このあとはまた国道に戻ってひたすら北に向かいます。
100円ショップのものでは限界だったので、途中ホームセンターでレインコートを買った。
やっぱり装備は最初からちゃんとそろえてあげるべきだった。
ごめんよ。

途中、剣淵の道の駅で鳥もも焼き、名寄の道駅で大福を食べた。
うまかった。

そして、キャンプ地名寄トムテの森に17時についた。
無料のキャンプ場。

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昨日と違って静か。
あまりないと思うけどキャンプ場は静かなほうがいいな。
キャンプ場には最近熊が出たらしい。
18時までは同じ敷地内にある管理棟のシャワーが使えるとのこと。
私はシャワーで全然いいのだが、息子断然温泉がいいというので4km離れた、サンピラー温泉に行くことに。
サンピラー温泉はご飯がとてもおいしかった。

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ずっと登りだったが、行った甲斐があった。
温泉を出るとあたりは真っ暗。
熊におびえながら叫びながら帰った。
結局この日130km走った。

4日目
今日の目的地はクッチャロ湖畔キャンプ場。
110km。
セイコーマートで朝食を食べていると富山から来たチャリダーに話しかけられた。
実は彼も昨晩サンピラー温泉に行ったらしく見かけられたらしい。
GWにも北海道に来たらしい。
北海道は走りやすいとのこと。
そう思う。
交通量が少なめなので、大体車は自転車を大きくよけて走ってくれるし。
北海道にいるのに自転車で走り倒さないのはもったいない。
大勢の人が休みとお金を使って道外から来ています。

途中美深の道の駅で休憩。

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昼は富山の彼と一緒に、音威子府の黒いそばを食べた。
彼のバイクはマウンテンで私たちはロードバイクなので、私たちのスピードについていけないといっていた。
道駅で休憩していると彼が追い付いてくる感じ。
私たちは平坦な道であれば25kmくらいで走っている。
私のバイクはタイヤを25cに変えただけだが結構いけるものである。
走るのが楽しい。

結局彼の今日の目的地中頓別まで一緒に走った。
バイクも乗っていたが、自転車が楽しいと言っていた。

17時にクッチャロ湖についた。
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4日連続雨の中のキャンプ。
ここで奥さんと合流。

5日目
最終日。
宗谷岬まで60km。
昨日富山の彼から聞いた道を走る。
エサヌカ線。
とてつもなく長い道。

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この後疲れがたまっていたのか、猿払の道の駅手前で私に息子が追突して転倒。
顔面をアスファルトに打ち付け出血。
ブレーキが間に合わなかったらしい。
出血しているものの幸い骨折打撲もなく自転車も大丈夫。
道の駅で1時間ほど休憩して出発。

そしてついにゴール。

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最高の旅だった。
今しかできない旅を実現できて、家族にはとても感謝している。
はじめはどうなることかと思ったが、息子はやり遂げてくれた。
弱音を一度も吐かなかった。
強くなったことを実感する。
たくさんの人たちに出会い、応援してもらった。
この達成感と自信が彼の何かしらの糧になってくれればと思う。
5日連続の雨だったが、暑くもなく寒くもなく意外と走りやすかった。
この旅を通し苦難や感動を共にしたおかげで父子の絆も深まったと思う。
自転車の旅は、程よいスピードで、ゆっくり楽しみながら進む事ができるところがよい。
また行きたい。