- 前ページ
- 次ページ
大人の休日倶楽部パスを利用して、網走・函館・秋田でたくさん酒税を払って参りました。
12月2日(火)
少しゆっくり目に起きて、9:30過ぎに朝市に。行きつけのお店で土産物を物色、送る手配を済ませば10時過ぎ。今日は「えびす」が休みだってんで、寿司屋に入って怪気炎。
その後、金森倉庫に行って、スナッフルズでテンダーにオムレットなどの菓子類を送り込む。ここで事件発生。朝市から金森倉庫まで乗ったタクシーの中に携帯電話を落としたようである。朝市で支払をQRコード払いをして、タクシーもQRコード払い。が、スナッフルズでの支払時に携帯君が跡形もなく消えている。さて困った・・・。どこの会社かも覚えていないし車両番号など確認するわけもなく・・・黒のJAPAN-TAXIだったことしか記憶にない。mobileSUICAに1万3千円ぐらい、PAYPAY11万円ぐらい入っている。
金森倉庫前で客待ちをしていた黒塗りの函館タクシーのドライバーに事情を言って、函館タクシーの他車に無線で問い合わせてもらった。この運転手、本当にいい人で、四方八方手を尽くして探してくれた。結局、函館タクシーではなく相互タクシーだったことが解り、相互タクシーの運転手さんがわざわざ持ってきてくれた。感謝感謝。もちろん山梨に帰ってきてすぐにお礼の品を贈ったけどね。そんなアクシデントがあったために木古内まで道南いさりび鉄道で行くことはできなかった。そのままホテルに戻り一休み。大浴場で一風呂浴びて、ベッドにひっくり返っていると記憶が途切れた。 覚醒したのはなんと深夜23時。まさかこの時間から・・・あきらめて本格的に寝てしまいました。
12月3日(水)
寝過ぎなくらい寝て、起きたのは早朝4:30。そうなりゃ、もう寝れない。シャワーを浴びたり荷造りをしたり・・・。夕べ、アホ寝入りをしていた時間帯に、同じ市内の五稜郭方面で大火災があったようであるが・・・知らないって事は平和だなぁ。
8時を回ったところでチェックアウト。元町界隈を少し歩いて函館駅に着いたのは9時ちょい過ぎ。
みかどで、定番の「鰊みがき弁当」を買って、函館ライナーに乗る。今日は、新青森まで行って、スーパーつがるで秋田入りの予定。昨日まで雨や雪を避けるように動いていたのであるが、今日は秋田の手前ぐらいで雨または雪に捕まりそうである。函館はまだ高曇り状態。
青函トンネルに入る前に朝食として「鰊みがき弁当」を消費、相変わらずうまいが・・・ステルス値上げと目視値上げで1380円也。前は、この倍は入っていて1000円足らずだったのになぁ。まぁ、このご時世ですからねぇ。
下の写真は2010年7月の鰊みがき弁当
新青森で乗り換え時間がおおよそ1時間。先ずは、温かい駅そばだな。で、弁当も買って、スーパーつがるに乗り込む。結構混んでいるんだけど、大鰐温泉でがさっと人が降り、その後は、終始2割ぐらいの乗車率。外は、雨が降り始めたようですがね。
秋田駅に定刻に到着、外は小雨が降ったりやんだり。川反のアルバートホテルに入り一休み・・・ウン?いつの間にやら外は強風が吹き始め、みぞれになっている。18時になるので、川反で暑い夜を・・・・やめた・・・外は強風吹きすさび、雪模様・・・つまり吹雪。めんどくさいし、秋田の繁華街で遭難だなんて末代まで語りぐさになりそうなのでホテル1階のレストランで秋田の夜を過ごすこととする。以前も一度使ったことあるけど、結構良いお味なんだよね。この「秋田杉ジン」がうまいんだよなぁ。ただ、気付くと取り返しの付かないところまで飲んじゃうので気をつけないとね・・・日本酒も良いんだよなぁ・・・・。高清水・栄川・・・。〆は稲庭うどんでしょ。


12月4日(木)
実は、最終日、この日に今回最大のイベントが仕組んである。
朝窓の外を見ると積雪。空からは、白い悪魔がひらりひらり。天気予報で、暴風雪警報とか・・・・。奥羽本線は動くんだろうな。秋田新幹線が遅れ?関係な・・・・くはないじゃん。大曲まで、同じとこ走ってんじゃん。山形との県境付近はかなりの積雪?まぁ、なんとかなるだろうと言うことで、秋田駅に7:15には着いてしまう。秋田の女子高生、こんな冷たい風と雪の日にスカートですかい。将来丈夫な子供が産めなくなるぞ・・・。
しらかみ庵で朝食としてネギ蕎麦を一杯。身体が温まるわな。

2両編成の院内行き普通列車はほぼ定刻で秋田県内を南下。結構雪の降り方が激しくなってきたけど、大丈夫か?院内新庄間気動車で災害復旧の様子を見るのがこのイベント①なのさ。
列車は大曲で、遅れの秋田新幹線からの客待ちをして5分ほど遅れを持って南下。院内駅で、隣の横堀から来た新庄行GV-E400に乗り換える。うううん?やっぱり北海道のDECMOH100と同じか。雪は一段と激しいけれど大丈夫だろう。なるほど、このように乗り換えるのね。その後、前面を見ていると、ほとんどの区間に架線がはられたままになっている。JR東日本はすぐに架線を撤去せずに、電化路線に戻した方が儲かるのかどうかを見ているのかもね。金の亡者JR東日本だもんね。確かに自然災害時は非電化路線の方が復旧が早いけど、秋田方面との車両運用がちょっと煩雑になるからねぇ、そのあたりを見ているのかも。乗客の利便性?あの会社がそんなこと考えるわけないじゃん。新庄駅に5分遅れで着いて、つばさ140号に乗り換える。おお、噂のE8系じゃん。あれ、E353のシートとよく似ているが・・・・気のせいか?もちろん色合いは違うけどね。
15号車の指定された席に座り込みバックの中をあさり、秋田駅で購入した弁当を出す。そう言えば、車内販売は山形からだな・・・。車内販売から高額納税飲料を買って、弁当をアテにプチ反省会だな。と、さくらんぼ東根~天童間で雪が強くなる。対向の下り列車の遅れているようで行き違いごとに遅れがじわじわと広がる。このまま遅れて、東北新幹線内単独行って事にならないかなぁ、などと不埒なことを考え始めると山形。車内販売から角ハイと出羽桜と焼きチーズを買って「居酒屋つばさ」を開店。秋田駅で買ってきた「秋田比内地鶏弁当」もアテになるわな。
良い具合に酔っ払い板谷峠をくだり始め福島盆地に入ると、晴れた。福島駅手前で、11番線への新しいアプローチ線をながめるのが本日のイベント②。フムフムなるほどね。
その後、E5系とE8系の走行中分離もなく東京駅に到着。かいじ35号で、山梨まで戻って参りました。
大人の休日倶楽部パスを利用して、網走・函館・秋田でたくさん酒税を払って参りました。
11月30日(日)
7:30に家を出て40分頃には石和温泉駅に到着。やけに道が空いていたが・・・そうか、今日は日曜日ね。
7:55のかいじ6号に乗り込む。当然寝不足を補うために爆睡・・・塩山を過ぎたあたりから記憶が無い。記憶が戻ったのは新宿駅停車中。

東京駅にほぼ定刻の9:40分過ぎに到着。そのまま京浜東北線に乗り換え浜松町駅に。浜松町駅のモノレール乗り換え口は異様に混乱している。さて、何があったんだ?何でも、モノレールホームに行くためのエスカレーターが1基故障中とか。ぱっと左に折れてSuicaで改札を抜けモノレールの再入場、目の前のエレベーターに・・・いけない。目の前には習近平の手下どもが・・・いち、にい、さん、しい・・たくさん。その数およそ10。でかい荷物、エレベーターが着くとその荷物をひきづり押し合いへし合い。入ってしまえば、あちこちを向いている荷物・・・詰めればあと2人は乗れるのに・・・。奴ら、訪日自粛と言う名の禁止じゃないのか?台湾の方々?いや、台湾の方々ならば、国会にいる台湾人以外はみんなお行儀は良いはずだぞ?そうか、お帰りになるのか。まぁ、時間はあるので、低民度国民は相手にせず3回目のエレベーターでホームに。当然ホームもカオス。 快晴の天気の中、モノレールは快走し羽田空港第一ターミナルに到着。さっさと保安検査場を抜けて搭乗口10番の前に到着は10時30分をまわった頃。朝食兼昼食のおにぎり弁当を頬張りゆったりと時を過ごす。東京クラフトペールエールがうまいことうまいこと・・・。

女満別空港に5分前後遅れて到着。まぁ、遅れのうちには入らんな。網走交通のバスに乗り込み網走市街地に向かう。
ホテルにチェックイン時にフロント係にイラッ・・・その後イライラが募る。今回は、市街地の方に取ったんだけどなぁ、こりゃ失敗だったなぁ。翌朝のタクシーの予約も取れない。フロントに案内されたバスも始発が7時過ぎ。俺は、6:55に乗るんだと説明してもバスが、7:18頃ですから・・・。んなこたぁ解っている、他に手はないのかと尋ねてもバスが動き出すのを待ったらどうですかと。腹が立ったので、チェックインしてわずか5分後にチェックアウト。結局、駅前の東横インに宿泊することに。泊まらないんですか?だと。キャンセル料がかかりますよとのこと。あのねぇ、今7300円払ったでしょ。その返金は要求してないし、たとえ不泊だとしても部屋代の100%だから。今の7300円で良い訳でしょ。などの会話があったことは秘密。
楽天トラベルから、ホテルを取り直し、東横インに旅装を解いて、再び市内中心部に食事に出る・・・あれ?やけに暗い。まさか、網走で日曜難民になるなんて・・・。ホテル近くまで戻り、ビクトリアステーションで憂さ晴らし。しかし、網走まで来て?タクシーは9:00開店、飲食店土産物店は日曜休日あまた。第一次産業で生きていけないとか言って、観光中心の産業構造に替えていくって言っていたのは夢なのね。刑務所だって、あんなもの外からだけなので1階見れば充分、刑務所博物館だって、せいぜい2回まで。季節限定流氷は1月2月だけ。こりゃ、衰退はつづくぞな。我が輩?283系に乗りたいだけです。


12月1日(月)
東横インを6:30にチェックアウト。前は5:56だったから、1時間はゆっくりできる。この時間駅は無人扱い。
せめて、なんか食料が調達できればなぁ。MORIYA商店も早朝営業をする気は皆無のようだし、たとえしてもオホーツク2号の客は20人が良いところ。自動販売機で飲み物だけ買って、N-DMF11HZAの音と、豪快な縦揺れ横揺れを楽しんでいるうちに遠軽。そば屋のいざこざはなんとかなったのだろうか?
雪は、ほとんど無い。常紋峠や上川盆地周辺に最大10cm。ほとんど地表面が見えている。
奇跡的に札幌駅に3分遅れで到着したが、千歳線でなんか合ったらしく駅が混乱している。12:10分にオホーツクが到着するが、そのわずか1分前の12:09に函館行き北斗は発車するダイヤが組んである。この日は、オホーツクが12:13に到着したのだが、隣では北斗車内清掃中。小樽行きの快速エアポートが運休だとか苫小牧行きが運休だなどと、構内放送が慌ただしい。
札幌駅で巨大なサイネージをながめたり弁当や飲料水を仕入れて13:26の北斗14号に乗り込む。
ここでまた、非常識オヤジと遭遇。指定された席に行くと前列の2席がリクライニングを一杯に倒している。イラッとして、席には入れないんだけど・・・普通こんな事しないでしょ。と言うと、これがしたくて、指定席でも並んだんだとのたまう。良いから通路側のリクライニングを戻してくれと、優しく言うと窓側も?と聞き返してきたので、いらねぇよ、通路側だけで良いよ。と優しく優しくそりゃ優しく言い返し、通路側のリクライニングを戻させた。窓側に身体を滑り込ませ、次の瞬間に座席テーブルを力強く「がたん」とセット。上着を窓枠のコートフックに。前席はリクライニングを一杯に倒しているので上着の端が前席のオヤジに接近。座席と上着の間に左手を入れて、上着の端を直すふりをしてやった。ぎょっとしてオヤジが後ろを振り向いたが、険しい顔をして上着を直すふりをしている我が輩を見て、前を向いた。その後、身体が少し右に・・・。えきねっとを確認すると、前列と我が輩の列B席は函館まで空いている。気を取り直し、一人宴会を開始。
すると苫小牧から、前列B席に得体の知れない女性が座った。通路をはさんだC席の男性とカップルのようだ。トイレに立つふりをして女性の見ているスマホ画面を見ると。。。。なんと中国語。の割には静かだぞと思って観察していると、男性と手話らしきゼスチャーで意思疎通をしている。そうかデフリンピックで来日して、閉幕後観光をしているのか。良い思い出残していってね。お国に戻れば明けない夜が待っているから。あ、台湾の方だったら、夜は明けているか。しかし、前列のオヤジ、ざまぁみろだね。右は異国の女性、左は我が輩の上着。我が輩の隣は、函館まで空席でしたがね。
函館駅に到着時は、外は暗闇。ホテルに入り、すぐに大門横町に。イヤイヤなかなか濃い夜でした。

12月2日以降のエピソードは次回
ここまで、悪天候から逃げおおせているが、夕刻に降雪につかまる予感。悪夢の網走からのどかな函館にやりたい放題ですごし、今日は真っすぐ帰ればいいものを遠回りして行きます。
北海道から退却する前に飲んじまった。





















































