1年前、息子が1歳半健診でひっかかり大学病院を受診して、「将来不妊の可能性がある」と言われました。

  

 

 

 

 

この件で年に1回受診することになり、先日2回目の診察に行ってきたんですが……。

新たに低身長の可能性があると言われ、そのときは冷静に受け止めたものの、帰宅してから色々考えてしまいました。

 

 

 

まず、不妊の可能性があるという状態は、今回も変化なしでした。

前回はその事実にうちのめされまくって診察室で派手に泣きましたが、そのときの主治医の神対応のおかげと、1年という時間が経っていることもあり、今回は、しかと受け止めることができてきました。

 

将来、「息子が物心ついたときに、この事実をどのように伝えたら良いか」という迷いはありますが。

私にも生まれつきの病気が原因のまぁまぁ深刻なコンプレックスなど、自分の体に関する悩みは沢山あるけど、

持って生まれた体で幸せに生き抜いていくしかないと思っているし、息子にもそうやって前向きに生きてほしい。

 

もし将来このことで本人が悩んだとき、「そういう体に産んでごめんね」って言いたくないんです。

じゃあどういう言葉をかけたら良いかっていうのはまだわからないんですけど。それは今、自分だけでガチっと決めるんじゃなくて息子の性格や考え方や、私たち親子の関係性がもう少し固まってきてから考えたら良いかなと思っています。

 

 

 

ただ、今回の診察では、

「タマタマが小さい=性腺機能が低い子は、低身長も合併することがある。将来低身長の治療が必要になるかも」と言われ、、、そのことには心配性がものすごい勢いで発動しました。

 

低身長は、全く予想外のことではなかったんです。

 

私も元夫も平均より少し高いくらいの身長なので息子も平均はいくだろうと予想していたんですが、実際は身長も体重も1歳ごろから成長曲線のほぼ下限を推移しているので。

小柄なせいで、街中で出会ったほかのママさんやお年寄りに、実際の月齢より1年くらい下に見られることもザラ。

なので、「成長曲線から外れているわけではないし、多少外れても個人差の範囲というケースもあるけど、息子の場合はどうなんだろう?」って思っていました。

 

そして1年前に精巣が小さいと指摘されたあと、「それって体が小さいのと関係あったりするのかな?どっちも体の成長に関することだし」とも思ったんですね。

でも、それ以上考えたり調べたりしませんでした。

予想はしつつも、まあ多分大丈夫だろうって根拠なく楽観視していました。

 

 

 

そして、、、不妊については「自分の体に誇りを持って生きてゆけ!」くらい思っていたくせに、

新たに低身長の可能性もあるとわかったとたん、そのスタンスが揺れるという……。

息子よ、不安定な母ですまん。

 

なんでこんな揺れたのか考えてみたんですが、

①身長ってパッと見てわかるものなので、本人にとってコンプレックスになりやすいんじゃないか?と勝手に心配してしまっている。

②私自身は自分の身長にこだわりがない。仮に身長が今より低くても高くても人生にさほど影響はなかったと思う。

でも男性は自分の身長を気にする人が多いから、息子も気にするかもと勝手に心配している。

③「低身長」って言っても、「少し低め」から「だいぶ低め」まで範囲が広いけど、息子の身長は最終的にどれくらいになるのかと勝手に心配している。

④治療するとしたら年単位なので、息子と自分にかかる体力的・精神的な負担はどれくらいか?と勝手に心配している。

(経済的な負担は調べたところそんなになさそうです)

 

と、勝手な心配が原因なことがわかりました。

なので、まだ起きてもいないことを勝手に心配するのはやめようと思います!

 

あと、元夫もその前につき合っていた人も身長は平均以上でそのことを本人たちは自信を持っている様子でしたが、

中身はクズ中のクズだったので、

息子には、「タマタマの大きさとか身長を気にする暇があったら、中身を磨こうぜ!!!!!」ということを全力で伝えていきたいと思います(真顔)。

 

 

 

ということで、ブログに書くことで、心配していただけの状態から、スタンスが定まり落ち着いてきました。

 

病院が遠方なこともあり、これからの定期受診や治療することになったときのために現実的な準備が必要なので、次回のブログではそのあたりを書こうと思います。