「息子ちゃんは、ママじゃないと寝ないよ」と、寝かしつけ&夜泣き対応を私に丸投げしていた夫。
↑この記事に書いたように、疲れが爆発して夫にしんどさを訴えたら、改心してくれた。
というか、「怒られた、、、やらんとヤバい」と思った様子。
私としては、どういう方法だったら息子が寝るか、情報共有して一緒に試行錯誤するつもりだったのです。
が、「これは俺の仕事。口出し無用」とばかりにはりきり始めたので、黙って見守ることにしました。
そしたら、初回と2回目は、息子がママを求めて一時間以上シクシク泣いていましたが、3回目からは割りとアッサリ就寝。
今では、夫が寝ようと誘うと喜んでついていき、私に「バイバイ!」をします。
夫は、成功したことについてノーコメント。
たぶん心の中ではドヤってる。
わたしは内心、
「成功してよかった!なせばなるじゃん!」
「やってみる前に諦めてただけじゃん!」
「これからは、ちゃんと分担してよね!」
と思っていますが、
嫌味になるので黙っています。
怒るのは必要最小限にして、手出し口出しはせず、「もっとこうすればいいのに」と思っても黙って見守る。
子育ての予行練習になりました。
やれやれ。
ひとつ、夫が成長したなと思うことは、
以前は私が夫に寝かしつけを頼み、息子が「ママ~!」と泣くと、
夫は息子に
「かなしいなあ~」と言っていたんです。
しかも無駄に感情を込めて。
それが身震いするほど嫌で。
私が寝かしつけをしないことを責めているみたいに感じるし、息子もそんなこと言われたらますます悲しくなるだけだし。
毎回、「そのセリフ、誰得なん?あんた(夫)が言いたいだけやん」とワナワナしていました。
せめて「かなしいなあ~、でもパパがいるから大丈夫だよ!」くらい言ってほしい。
が、今回を境に一切言わなくなりました。
寝かしつけに関して、ようやく当事者意識が芽生えたようです。
ちなみに、夫が成功した寝かしつけ方は、ベットで息子が大好きな電車の図鑑・雑誌をひたすら一緒に見る(長いと1時間くらい)→電気を消して小声で寝ようね~などと語りかける
というものでした。
私は根気がなくて1時間も本を見せることができないので、気の長い夫ならではのやり方だなと。
この時間によって愛着形成できて、息子が「パパと寝るのもアリ」と認識したんだと思います。
夫よ、そして電車よ、ありがとう。