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大切なのに、可愛くない。

大好きなはずなのに、キツく当たってしまう。

大事にしたいのに、辛い言葉を投げ掛けてしまう。


自分が長女に対してやってること、言ってること。

これって虐待じゃないのかな??


そう思うほど、酷いこともしました。

自分でもよく分からない感情を、イライラをそのままぶつけてしまうことも少なくありませんでした。


「母親失格」と、何度も思いました。

「私は母親には向いていない」と、悩みました。



主人にも「まだ2歳、3歳なのに、そんな強く言わなくても...」と呆れられました。

「ママはいつも怒ってるな~」と主人が娘に言うたびに、私は間違ったことをしてるんだなと反省もした。

でも、おさえられないんですよねショボーン


長女が私にすり寄ってくるのが気持ち悪くて、不安や寂しさから口に手を入れているのが汚く見えて、ふざけてする行動に心底腹が立って、「これ以上はダメだ」と思いました。


平日は毎日、朝起きてから、夜寝るまでワンオペでひとりで家事育児をしていました。主人のいる休日も、何だかんだ「ママ、ママ」と私に来てくれる長女と、後追いの激しくなった次女。

主人も家事は率先して手伝ってはくれるものの「俺ではダメだから」「ママが良いって言うから」と子どものことは、子どもが言うまま私が全部していました。


でも「ママ、ママ」って来てくれるほど、「離れたい」と思うようになってしまったんです...。


みなさんがどうなのか分からんけど.......

母親って、頑張らないとひとりの時間すら作れないじゃないですか。お風呂だって一人でゆっくりなんて入れないし、ご飯だっていつも冷めてるし、ラーメンなんて作ってしまった日には汁無し麺になって伸びきってる笑い泣きトイレへ座ったと思ったら、ドアを叩いて「ママ~」ってすぐ呼びに来るし、料理や洗濯なんかの家事してる間だって、赤ちゃんおんぶしたままですよだれ

母乳のためか夜は寝かしつけて、次女が毎日夜中に1~3回は起きるので常に中途半端な寝不足。寝かしつけからの寝落ちが多いです。


コロナ禍と言うこともあり、休日もほとんど自宅か公園だし、外食どころかお互いの実家すらいけなかった(自宅から遠くないのに、コロナ感染者多い時は来ないでと言われてたショボーン)。

リフレッシュなんて、出来ませんよね。

そんな中で余裕なんて持てなかったし、毎日いっぱいいっぱいで作ろうとさえ思ってませんでした。









でも「これ以上はダメだ」と思ってから、主人とちゃんと話し合いました。今までもオブラートに包んで言ったことはあるけど、主人にもさらりと流されてましたえー

今度は「長女が可愛いと思えない。それどころか、気持ち悪いとさえ思ってしまう」と、正直に言いました。主人は流石にまずいと思ったのか、スマホを置いて、ちゃんと話を聞いてくれました。聞いてくれただけなんですけど、少し気が晴れました花


主人に正直に話をして気が晴れて、同じ年の子どもを持つ友人にも打ち明けましたおねがい

友人から「私は上の子をそう言う風に思ったことはないけど...上の子可愛くない症候群ではないか?」「私も同じイヤイヤ期の子どもがいるけど、いくら可愛い子でも腹立つ時もある。母親でも感情がある。生理前や、ストレス溜まってるとき、寝不足が続いたとき、体調が悪いときは特にイライラしちゃうし。」「診療内科や産婦人科に相談するのも手だと思う」とアドバイスをもらいましたニコニコ



「子どもを可愛く思えない」って、口にしちゃいけないことのように思っていたし、批判されるだけだと思っていたけれど、私は主人と友人に打ち明けたことで、少し余裕を持つことが出来たんですキラキラ

私の場合は主人と友人が否定せずに聞いて、受け止めてくれたので、肩から荷が下りたようでした。




ひとりで抱えずに、誰かに話をするって大切なことだと思いました。話をする相手・受け止めて聞いてくれる相手が、身近にいない人も居るかもしれません。

そう言うときは、地域の子育てセンターを頼って見るのも良いかも知れません照れ

話を聞いてくれる側も様々な方が居ますが、私自身誰かに相談されたら、受け止めて一緒に悩める人になりたいと思いました。





さて、話を聞いてもらい気は晴れましたが、長女のことをまたすぐ可愛く思えるかと言ったら...思えませんでしたえーん


この頃には、触れられるとゾクッとするほど気持ち悪いと思うように。でも、そこは流石に私も耐えて、気持ち悪いと長女に向かって言ったことはありませんし「ここはくすぐったいから触らないで。こっちならいいよ」と別の方法を考えたりしてました。


どうしたら良いのか分からなくて、もう自分だけじゃどうにも出来ないと思ったので、友人の言っていた通り病院を受診することに決めました。


続きます花







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