夫が年末に突然「豚の角煮を作りたい!」と言って、ネットでレシピを検索して挑戦していました。

初めてにしては美味しくできたのではないかと思っていたけれど、夫はいまいち納得いかない様子で、「〇〇(私)のお父さんの豚の角煮は柔らかくて美味しかったよなあ」と。

それを聞いて、父にLINEでレシピを教えてもらいました。

数年前から料理に目覚めた父。
年末年始やGWなど家族が集まる機会には、料理やデザートを作ってくれて、豚の角煮は毎回出てくる父の十八番でした。

父のレシピで年始に再チャレンジした夫。
本人曰く「味はいまいち」とのことでしたが、お肉も大根も柔らかくて、美味しい角煮でした。

年始に私の実家に行った時は、大抵箱根駅伝を見ながらご飯を食べるというのが定番で。

箱根駅伝に興味はないと言いつつ、順位が気になるみたいで、録画した番組を見る合間にちょこちょこ見ていた夫。

豚の角煮と箱根駅伝という組み合わせが、実家にいるような感覚を少し味合わせてくれました。

実家が遠くなってしまったから、今まで以上に思い出の味を懐かしく感じるのかな。