



マスクはもともと「黒色」だった⁉️
ウイルスや花粉から身を守るために欠かせないマスクは、近年「黒色」など様々な色のマスクが登場している。

「白色」のマスクが一般的で、「黒色」などカラーのマスクは最近になって登場してきたと思われがちだが、マスクはもともと「黒色」が主流だった。
日本では明治初期にマスクが登場し、そのマスクの色は「黒色」だった。当時はマスクのことを「呼吸器」と呼んでいて、空気を金属糸のフィルターでろ過する仕組みのものなどがあった。
その当時「白色」のマスクも存在したが、白のマスクは医療用として病院などで使用されるとても高価なものだった。
そんな中で、安く手に入るということで一般の人に流通したのが、炭鉱で作業する人たちが使っていた、ちりやほこりが入るのを防ぐための防じん用マスクだった。この防じん用マスクは、汚れが目立たないように黒い色の布を使用していた。
1879年(明治12年)のマスク(呼吸器)の広告にも黒色のものが掲載されている。このように一般的なマスクの色は、もともと「白色」ではなく「黒色」だった。
ちなみに、「スペインかぜ」が世界的に流行したのは1918年(大正7年)から1920年(大正9年)にかけてであり、これをきっかけとして一般の人がマスクを着用するようになったとも言われている。この時のポスターにも黒色のマスクを着用した人の姿が描かれている。
今日のホッとNEWS
自分で毛づくろいをして、身ぎれいにしている猫。
飲み込んでしまった毛は『毛玉』として、体外に吐き出しています。
そのため飼い主からすると、猫が何かを吐き出す姿は、比較的見慣れているかもしれません。
猫の口から出ているのは?
マンチカンのアーサーくんと暮らす、飼い主さん。
アーサーくんが遊んでいる時に撮影した写真を、Xに投稿しました。
飼い主さんによると、アーサーくんはお気に入りのオモチャで遊んでいるだけなのですが…。
思わず、ビニール袋を持って駆け付けたくなる光景がこちら!

「オロロロ…みたいになっちゃった」
アーサーくんが遊んでいるのは、毛足の長いカラフルなオモチャ。
口にくわえると、なぜか盛大に吐き戻しているように見えます!
ネット上では、同じ錯覚をする人が続出しました。
・もうそれにしか見えない。
・バラエティ番組でよく見る、キラキラ加工だ!
・真顔の「オロロロ」がじわる。本当だったら量がやばい。
・わあ、なんてきれいな吐しゃ物…。
・写真を見た瞬間、笑ってだめだった。
テレビ番組では視聴者に配慮し、見た目が不快な物に、虹色に輝く加工を施すことがあります。
共通のイメージを持っている人は、猫のオモチャの配色から、同じ連想をするのでしょう。
ちょっぴりドキッとする光景ですが、アーサーくんが楽しく遊べているなら、オールオッケーですね!
