認知症（アルツと脳血管症の複合）＆不安障害を抱えている父（8３歳）
父のお世話や通いを始めて、今年で7年目を迎えました。
2021年2月11日～ 介護付き有料老人ホームへ入所。
父の通院記録として、このブログに
残しておきます。
先週 11/24（木）に2年振り！？に かかりつけ医であった
泌尿器科へ、父を連れて行った。
何故？連れて行ったかは・・前回のブログを読んで下さると
有難いです＾＾
前回の診察時には、一週間分の抗菌薬が処方され
その効果を診る為に、一週間後の12/1（木）に通院するよう
言われていたのでした。
昨日(12/1）は、横浜も朝からメッチャ寒かった
施設の送迎車利用（別途料金）し、10時 クリニック前で待ち合わせ。
通院時は、妹もお仕事を休んでくれることが多く助かっている
身長の大きい父をサポートするには、私達姉妹・・二人体制でないと
危ない＆段取りがスムーズに進まないのである。
私は基本、待ち合わせ時間の5分前には到着していたい性分だが
妹は割とルーズで
たいてい・・遅れることが多いタイプ。
日頃、ハードワーク（ガテン系ではない）をしているので
休みの日は家事をすることも多いだろう～とその辺は、特に大目にみているが
父の通院日ダケは
施設側との待ち合わせや検査予約時間などある為
《時間厳守ねっ
》と、言ってあるのだ。
なのでこの日も遅れることなく、妹と合流しクリニックへ
向かうことができた。
交通事情で、10分遅れで施設の送迎車が到着。
車内に居る父の様子を伺うと、
おっ
今日は調子が良さそうだ
スグに私達に気付き、ニコニコと手を振っている＾＾
前回会った時は、車内に居る時から
うつむき加減で、ダルそうにしていたので
気になっていたんです。。
風が冷たくなり、季節の変わり目は
心配が増えますよね・・。
父と会う度、表情を見るまでは
毎回 変な緊張感があります
泌尿器科にて受付を済ませ、しばらくすると呼ばれ
採尿検査を前回同様～ チューブ挿管にて採ります・・とのことで
処置室まで父を支えながら連れて行く。
この日は、荷物が大きかった＝外で送迎車を待つ場合・・と考え
フカフカ厚手の膝掛と、厚手ショールを父用に持っていたからだ。
何故このような準備をするのか？というと、高確率で施設から来る際
父は薄着が多く、前回の服装も・・一応～冬用のアウターは着せてはいたが
インナーが春用長袖ポロシャツに穴あきジャージを履かせて来たのだった
過去にも季節外れの服を着せていたので、その都度 父と会う前に
施設長に連絡を入れ＝《 暖かいインナーと上着に、
厚手のズボンを着せてから～》と、お願いしたことが多くあった。
衣類は、季節ごとに多く置かせてもらっているのに
今回も・・私が事前に施設長へ
《寒いので、中の服を暖かい服装でお願いします。》と
伝えていたが、
今回会った時の服装がさ、先週と同じ上下の服装に
1枚 薄手のトレーナーを着せて＋アウターだった
私、妹に思わず・・『 ねぇ、見てよ
このトレーナーの下ってさ、
先週と同じ服だよ、ちゃんと洗濯してんのかな
』
と、いうと
妹が『 ズボン、
ジャージだって先週と同じ物だよ・・。
イヤでも、流石に 洗濯はしてるでしょ～。』
・・と、言った。
うむぅ・・・・・・(￣ ￣;)
信じるしかナイ私達であった
施設は、ホボ女性スタッフなのに
何故、衣類の配慮がナイのだろうか・・と
自分の親だったら・・とは、考えないのかな。。
今でも疑念が残っている。
・・っと、まぁ～ 以上のことがあったので荷物は増えるけれど、
寒くなった今、《念の為》父を保温する為に持って行くのである。
妹の役割は・・私が父の対応をしている間、診察している間や＆お会計中の合間に
荷物の見張りや、施設へ迎え依頼の連絡、父へのおやつの買い出しなど
やってもらっている。（自ら気付かず指示しないと動かないのが難点だが
）
話しがズレってしまって
スミマセン
泌尿器科・検査の話しに戻します。
《採尿・検査結果》ですが～
先生：『前回の検査の時は、菌は確かにおり、尿路感染をしておりました。
ですが今回、菌は一切残っておらず綺麗になっていました。』
・・と、いうので喜んだのですが（私がw）続けて先生が
先生：『 今は綺麗ですが、今の状況ですとまたスグに
尿路感染は起きてしまうと思います。』
今の状況・・というのは＝父自身が排尿に気付かず、長いこと汚れた状態が
続いたり、職員が気付いてオムツ交換を促しても
父が怒って断わる際 時々父の手が出るらしくそんな時は
交換できず汚れたまま過ごさせるようなので、
衛生面が悪い状況が続くと、スグに尿路感染してしまう・・と
いった意味です。
父の状態では、なかなかこまめに綺麗にしておく・・ってことが難しいのです。
それは、私がお世話していた頃も経験済み（手は出なかったが）なので
職員さんの苦労は理解できます・・
先生：『 頻尿に関しましては、血糖値を下げるお薬を飲まれているようで
そのお薬が＜頻尿＞を促す効果がありますが、コレは飲んでおいた
方が良いという判断だったのでしょう～（総合病院・泌尿器科担当医が）
頻尿を治す・・ってことは、難しいことなんですよねぇ・・。
このお薬はこのまま飲んで頂いて、それで・・
今後は どのようにしましょうかねぇ・・(-_-;ウーン』
・・と、頻尿＆尿路感染のことを考えていた先生。
まぁでも、どの道・・ 月2回施設にやってくる 訪問診療では
採血＆採尿はしないし、総合病院《泌尿器科》通院もこの3月で
終了していて・・なのに尿に出血が見られたらスグに来て下さい、と
言われており
そんなことは、検査しないと分からないのだから、通院が必要だった・・。
だから、私 
かかりつけ医の先生に
『 訪問診療では、尿の変化は分からないとのことなので
家族としては、コチラに定期的に通院し検査を受けたい・・と
お願いしたいのですが。。』
と、伝えると
先生は、快諾して下さり《それでは、３ケ月起きのペースにしましょうか？＾＾》
と、おっしゃって下さったので お願いしました。( ´∀｀)ﾎｯ♪
この日もまた、父から『 もぅお昼だろ？ご飯、食べに行くだろう
』
と、何度も繰り返し訊かれました
私も前回ブログに書いたように、今回は我が家で（自宅ならイイかな！？と）
父が好きな醤油・生ラーメンと半チャーハンを作って
食べさせてから、タクシーで施設まで送ろう～と計画していたんですね、
事前に施設長に確認すると・・申し訳ございませんまだちょっと無理なんです。
・・と、返事が返ってきました
仕方ナイよね・・なので、残念だけど・・
今回も、家族との食事はダメだった
精算を終え、迎えに来た車に乗る頃には
父は既に《家族と一緒にお昼ごはんを～》と思っていたことを忘れ
すんなりと乗り込み、私達に笑顔で手を振り
施設へと帰っていった。。
見送った私達姉妹の気持ちは・・
何とも言えない虚しさが
毎回 残る。
父、本当は 一緒に家族とご飯を食べたいでしょうに・・。
認知症だからスグに忘れてしまうけれど・・
父の性格を分かっているからこそ、
笑顔で去っていく父の姿を見送るのは、
胸が痛むのだ。
残された私達は
『 あーぁ、今日も一緒に食べることが出来なかったネ・・(_ _。)
お父さんに、ラーメン食べさせたかったな・・。
まっ、しょうがないっか。。』
と、
『じゃ、次っ うちらは今日のランチは
どこにする』
と、切り替える。
今回のランチは、天丼専門店へ
初めて 訪問してみました
ご夫婦2人で営んでいるようで、こだわり強めのお店かな。
奥様らしき方が運んできた天丼の、天ぷら紹介をしてくれて
野菜多目でご飯は少な目だったな。
天丼、美味しかったです
お味噌汁も具だくさんで、煮干しのダシが効いてて
大変おいしかったです
次回、父と会えるのは
施設での面会になるかな。
また予約しなくちゃだわ