お茶を飲むふりの監視員・ベア子2〜静止スタイル〜ベア子の行動には、必ず理由がある。今日も気づけば、彼女は部長の机の近くに立っている。だけど表情は“無”。手にはマグカップ。お茶を見つめて、まるで時間が止まったように動かない。あまりに静かすぎて、「具合悪いの?」とこっちが心配するほど。だが本当の目的はひとつ。部長と係長の会話を、一言も聞き逃さないため。お茶はただの小道具。この姿勢こそ、ベア子の“監視の基本フォーム”なのだ。