仕事中、ふと後ろから

“カタ、コト“

という小さな物音が聞こえる。


振り返ると、そこには ベア子がいる。


もちろん、ベア子はただ通りすがっているだけ。

という設定になっている。


手には、会社のお茶でいっぱいにしたマイカップ。

そのカップを持って、なぜか部長の席のそばを通り抜ける。


3回は通る。


ベア子の行動には必ず理由がある。