新しく百人一首の字が入った屏風が出来上がりました。
お願いして書いてもらった句は
「天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に 出し月かも」
小さなめの屏風に素敵な仮名文字が入りました。
その前に置かれている雛人形は
昔昔の奈良野一刀彫の立雛です。
明治か江戸の物かと思われますが、それにしては
比較的いい状態の方かと思います。
松 藤 桜 菖蒲などの絵が着物の柄として描かれています。
新しい屏風と、歴史を感じる小さな一刀彫のお雛様と。
小さなお雛様を集めていたことがありますが、
ほとんどは土雛。
しかしこんな昔のものに巡り合ったら
どうしてもこちらに心を寄せてしまいます。
先日県立博物館で「掌の美」というお話を伺ってきました。
小さくても精巧につくられている香合や仏様など。
興味深く、気になるものがいくつもありました。
小さいものに惹かれるのは東洋人だから、というのもあるのでしょうか?
西洋の美術館は離れて大きなものを鑑賞するイメージですが
故宮をはじめ、東洋は小さなものが精巧につくられている世界を
じ~っと眺める、そんな文化があるような。
(盆栽もしかり)
齢を重ねて大きなものと重いものが少しずつ負担になってきました。
(小さなものとは別の意味で)
小さなものコレクションはこれからも少し増えるかもしれません。
掌の美、自分の好みを小さい世界で追求出来たら面白いかもしれません。

