お客様との出逢いで自分を見つめなおす | Atsukoのポケット

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ピアノ三昧の日々から気がついたら漆器屋の女将に・・・・。
日々の出来事、感じたことをつれづれなるままに綴っています!

仕事の楽しみのひとつにお客様との出逢いがあります。

 

先日は静岡の三島から来られたお客様より

毎日見事な富士山が見えることが日常、とのことでした。

そこで富士山の写真を数枚みせていただいたのですが

見事!

真ん前からの写真。

 

その時にいらした他のお客様が「三島から見える富士山は最高なのですよね、

私も拝見したかったわ!」と話されまして。

あらあら、そうだったのですね~!と。

 

いやあ、圧巻の大きさの富士山。

富士登山の話にも盛り上がり、

先日タモリが富士登山した番組を見ていたら、また行きたくなってしまいました。

知り合いで毎年のように登っている人がいるから

お願いしてみようかな?なんて思ったり。

しかし下山も心配。

富士山は山野草を楽しむより、途中は景色はそんなに楽しめなかった

記憶があります。

やはり磐梯山でいいかな?

気持ちは若いままなのですが・・・・。行きたい気持ちとの葛藤・・・・。

 

 

その後ご来店のお客様はオルガンを習っていてもうすぐその発表会があるとのこと。

滅多にいないオルガンを習っている方の話を伺うのが楽しく

オルガン練習や曲や弾き方の話で盛り上がってしまいました。

オルガン、難しいのです。

特にピアノしか弾いていなかった私には足がダメ。

 

その方は中新田のバッハホールで練習している、とのこと。

その時の市長が音楽好きで

多目的ホールではなく、小さくても質のいいホールを、ということでできた

仙台の北にある、ちょっと町からはずれたホールらしいのです。

しかし立派なオルガンはあるし、音響がいい音楽ホールのため

海外からも沢山のいい演奏者が来られるとのこと。

そしてチケットが都会に比べて格安!

いいな~~~!

こういう考えこそレベルの高い教育に結び付く考え方なのじゃないでしょうか?

 

ヴァイオリンや楽器も貸し出しをしている、とのこと。

またここから演奏家になった方もいる、と。

なんて豊かな恵まれた環境でしょう。

環境は大事。

 

1時間500円で本物のオルガンで練習できるという話もしておりました!

素敵!

 

お客様との話で学ぶことは多し。

そして今の自分の環境を見つめなおす。

さ、残りの人生、何を指針にして歩むか。

 

勉強になります。