玉虫色の猪口入荷/世界祈禱日 | Atsukoのポケット

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ピアノ三昧の日々から気がついたら漆器屋の女将に・・・・。
日々の出来事、感じたことをつれづれなるままに綴っています!

素敵なお猪口が入荷しました!  

 

 

 

 

この漆の玉虫色も素敵だし、サイズ感もいい感じ!

 

 

 

このくらいの大きさであれば女性がマイ猪口にしてもお洒落~

 

どうぞご覧くださいませ~!

 

 

さて、昨日は葵高校で高校生にエールを送り、

本日はガラッと変わって、

若松栄町教会で行われた「世界祈禱日」で奏楽をしてきました。

なんと葵高校と若松栄町教会は向かい合わせなのですが。

題名は

「パレスチナからのメッセージ」

副題  愛をもって互いに忍耐しなさい

 

 

 

 

 

パレスチナか、遠いなあ。

ニュースに出ていてもどこか今の自分と切り離していたような気がしていました。

 

もちろん、今回は能登、東北の震災、など様々な祈りもしました。

弾く曲もいつもとは違って、聞きなれないメロディだしYouTubeでもあがっていない(耳にならそうとして探しましたが)

若い時はユニセフの活動が気になってグッズをよく買っていたし(支援になると思って)緒方貞子さんを尊敬し、という時期もあったのですが、すっかり目の前のことばかり気になり遠ざかっていました。

 

が、今日の礼拝に出たら、長編小説の主要部分を読んだかのような気持ちになったのです。

その話してくださった方は土田氏の話が胸に刺さり過ぎてしまった・・・・。

現地にいた方の真実、そして報道とのズレ。

 

戦争は絶対してはいけない。

民衆を飢え死にさせてはいけない。

最後に語った菅原文太の言葉を話してくださいましたが、

俳人 金子淘汰が戦争で死んだ原因の1番は餓死、と話していたのも思い出しました。

 

世界にはまだまだ残酷な地域がある、ということを映像から知り、それに比べたらどれだけ自分たちは幸せなのか?恵まれているのか?

やはり平和ボケしているのよね。

 

そんな人間としての原点を思い知らされるお話でした。

 

以前「三つ編み」という本を薦めてくださったKさん。

Kさんのことが頭を過りました。

自分が出来ることは何だろう?

自分が考えなくてはいけないことはなんだろう?

 

パレスチナの耳慣れない音楽が今日はずっと頭の中に響いていました。