鏡開き | Atsukoのポケット

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ピアノ三昧の日々から気がついたら漆器屋の女将に・・・・。
日々の出来事、感じたことをつれづれなるままに綴っています!

外は朝からちらちら雪が降ってきます。

積もる気配・・・・・。

 

 

今日は鏡開き

お正月に供えた鏡餅を木槌や手で割って食べる日です。

 

先日鏡餅のことについてやっているTVを見ていたら

金沢の鏡餅は紅白だと知りました!!!

見たことがない!

 

と思っていたら弊社のさるぼぼをご購入のお客様が

お正月の設えと共に写真に載っていたのが

なんと紅白の鏡餅でした。

 

そう、金沢からの画像です。

 

 

なんてタイムリーな♪

 

本当に金沢に他人は紅白もちを飾るのね、と理解しました。

 

昔、江戸中白餅。徳川家は白餅。

しかし・・・・。

外様大名は徳川からの反抗心?加賀百万石の誇りでなのか

紅白餅を飾ったとのこと。

 

面白いですね~。

歴史に詳しくなくても食べ物からでも歴史に興味が持てますね。

 

妙に納得!

 

ちなみにこのさるぼぼも可愛いでしょ?

こうやって画像を送ってくださり嬉しいです。

 

先日、お江戸ではこんな鏡餅も見ました。

 

 

干し柿があるのは京都流らしいのですが

この10個の干し柿の由来は2個+6個+2個で

夫婦睦まじく、という意味があるらしいのですよ~~~!

昆布の上に干し柿。

なんかお洒落ですよね。

 

うちのはこちらでした。

 

 

最初に見たときはゴージャス!と驚きました。

色々な由来があるのがわかると

こういう伝統も引き継げたら、と思うようになりました。

 

 

真空パックの鏡餅は便利だし衛生的でいいかもしれませんが

こんな鏡餅も日本にはあるんだ、というのが

頭の片隅にあるだけで

豊かな時の流れを感じるのではないでしょうか?

 

 

さてあなたのおうちの鏡餅はどんなものでしょう?