先週の結果、東京競馬参戦と募集馬検討会 | Through Blood

Through Blood

一口馬主ブログ

6月9日(日)

東京11R エプソムカップG3 ヴェルトライゼンデ 9着

 

屈腱炎再発のため1年2ヶ月ぶりの競馬となったヴェルトライゼンデでしたが休養期間が示す通り比較的軽度な損傷で済んだようでパドックで見せる姿は他の馬とは全く格が違うという印象を与えてくれました。ただ今回は秋に向けた試走、復帰できたという事を喜ぶレースだったのかもしれませんね。

 

直線では戸崎騎手が再三後ろを振り返っていたので何か異変を感じたのかと心配しましたが、後のコメントでは進路を確保するためということで安心しました。

 

が、パトロールビデオで確信してもヴェルトの後ろは誰もいないので後ろを確認する必要もなく、「前を見てしっかりエスコートしろよ」と(笑)

 

 

勝ち馬とは0.7秒差でしたが2着馬とは0.4秒差、3着馬とは0.1秒差なので前を向いて走っていれば3着までは来れたかもしれません。

 

ま、戸崎騎手を選択した時点で仕方がない事ではありますが…。

 

【レース後コメント】

6月9日(日)東京11R・エプソムC(G3・芝1800m)に58kg戸崎騎手で出走して、勝ち馬から0秒7差の9着、馬体重は前走からマイナス6kgの492kgでした。中団内で脚を溜めて、直線は馬群を縫いながらジリジリと差を詰めました。

戸崎騎手は「流れに乗って進めました。最後、グンとこなかったのは久々の競馬の影響か、レース条件なのかは分かりません。最後の直線で何度か後ろを見たのは、進路の確保と馬のバランスを整えるためです。よい雰囲気のある馬だと感じました」、池江調教師は「ブランクが長く、ゴール前で脚色が鈍りましたが、まずは久々のレースを無事に走れてよかったです。レース後の脚元の状態をよく確認してからNFしがらきへ放牧に出します。左回りしか使えない馬なので、今後レースをよく検討していきます」と話しています。

 

おそらく次は秋の府中開催、天皇賞(秋)かジャパンカップが目標となるでしょう。しっかりと疲れを癒し大一番に備えてもらいたいと思います。

 

2024年競走成績 45戦3勝 3-3-9-4-1-25

 
========================
 
昨日は友人に馬主席に誘ってもらい東京競馬場に参戦してきました。
 

 
ユーミンの音譜中央フリーウエイ、「右に見える競馬場、左はビール工場」を競馬場側から見るとこうなります。
 
 
「東京競馬場~ 向こうに見える中央道、その向こうにビール工場」
 
まあそれは置いといて、
 
メインはヴェルトのエプソムカップ観戦でしたがもう一つ、5レースの新馬戦で友人がサンデーで出資しているアルレッキーノがデビューするのでその応援がありました。
 

 

昨年のサンデー募集で人気も必要実績も1番だった注目馬、再来年の3月に定年で勇退する国枝調教師にダービーを勝たせるための馬とも言われたチェッキーノの22です。

 

サンデー2頭、G1サラ2頭、キャロット1頭が出走しその5頭が1番人気から5番人気までを形成するというクラブの大運動会、その中でも単勝1.7倍という人気に推されましたが、スタートが良すぎて逃げる展開となり、絡んできた同じサンデーの馬に目標にされた分だけ負けてしまいました。

 

あとで聞いたら2歳のレコードタイムだったようで能力は見せてくれました。距離も長かったみたいだし少し掛かっていたようなので次は距離短縮とレース慣れで確勝でしょう。

 
レース後にレストランでご馳走になり競馬談義。席に戻ってきたら8レースまで進んでいました。いつもそうなのですが、この友人と馬の話をしていると時間が過ぎるのを忘れてしまいます(笑)
 
とりあえずヴェルトの応援馬券を買っていざパドックヘ。
 

 

 

 

エプソムカップの結果につては前述したとおりでしたが、パドックで見るヴェルトライゼンデは最高の状態に見えました。年齢に対する衰えは無く久し振りの分と距離が短かったのとというところですね。

 

あとは鞍上が…(笑)

 

次に期待しています。

 
結局1日競馬場にいましたが買った馬券はアルレッキーノの応援馬券とエプソムカップだけ、あとはずーーーっと競馬の話をしていました。
 
競馬場で友人と別れた後、以前お邪魔した錦糸町の競馬バー、トリプルクラウンさんで社台グループの募集馬検討会をやっているということで、せっかく東京まで来たので寄ってみることにしました。

 

20人くらい集まってましたかね。いろんな方がお見えになり普段は聞けない他の人がどんな観点で出資馬を決めているのかということを聞けて良かったです。いろんな見方があるんだなあと刺激になりましたよ。
 
自分的には競馬場で友人と募集馬についても散々話してきてほぼ固まっていました。
 
今年は久し振りに一緒の馬に出資したいですねという話なのですが、いやいや、一般会員の私とオーナー会員のあなたとでは実績も資金も違うので、こっちは同じ馬に出資したくてもできないでしょ。そもそも毎年そういう話になりますが昨年のアルレッキーノもオーナーさんしか買えないし、その前は一口375万円のダービー馬の弟に行ったでしょと。
 
でも今年は375万円という文字に抵抗ができたので高い馬はやめておきますよという話になり、じゃあこのあたりで考えてみましょうかという事になりました。
 
8.リリーノーブルの23
牡 父キズナ
 
オークス2着の母に大ブレイク中の父キズナ。厩舎は関東・手塚厩舎。血統、価格に文句無し。現2歳の兄デンクマールは父モーリスで現在560kgと超大型馬に。本馬も現在440kgとその点だけが気がかり。一口175万円、人気が高くなってくると実績的にはギリギリかも。
 
 

55.リナーテの23

牝 父ロードカナロア

 

短距離重賞で活躍した母にマイル王の父ロードカナロア、気性が激しそうな母父ステイゴールドと短距離に特化した配合です。現在377kgと小柄ですが3月20日生まれ、管囲も20㎝あるのでこれからまだまだ大きくなってくれそうですね。一口100万円なので私でも買いやすい価格です。必要実績も多分大丈夫でしょう。

 

出資馬検討も一段落したので今日からはしっかり仕事もして馬代金を稼がなければ!

 

Yオーナー、ありがとうございました。