サンデーサラブレッドクラブの会員ページにてヴェルトライゼンデの調教動画がアップされました。まだ19-16秒、全体で52秒というところですがやっとここまで来たんだな~と感慨深いものがあります。
屈腱炎からの復帰時期を考えると過去の例からすると坂路入りしてから約3ヶ月と思っていますが、ヴェルトが坂路を開始したのが2月の頭、そこから追えば5月くらいの復帰が可能なのかなと想像できますが、そこから出走できそうなレースを探ると1年以上間が空くためハンデ戦には出走できないし、別定・定量G2以上の芝中距離の番組が宝塚記念くらいしか無いんですよね。
可能性として脚元への負担が少ないダートを考えれば平安Sということも考えられますが、G3なので負担重量は重くなってしまいます。屈腱炎を二度も患ったヴェルトにとってはできるだけ斤量が軽いところを使ってもらいたいので陣営もなかなか選択が難しいでしょうね。
復帰したとしてももう7歳ですから今年一杯、長くても来年一杯で現役引退ということになると思いますが、それまでは無事に競走生活を続けられるといいですね。