東サラ2歳馬近況 | Through Blood

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一口馬主ブログ

いつも牧場育成時のコメントだけは素晴らしい東京サラブレッドクラブ2歳馬の近況更新がありました。話半分以下の感じでどうぞ。
 
ルージュマローネ
レッドアトゥの22
【社台F】

馬体重;492キロ

2本時計を出す日も含め、3ハロン48秒ペースを基本とした週4回の坂路調教、周回ウッドコースにおけるキャンターといったメニューを、意欲的に消化しています。徐々に緩さが取れてきて、力強さと伸びやかさを兼備した走りに、より磨きがかかってきました。飼い葉喰い良く、毛艶、馬体の張りも上々。コンディションに関しては、何の不安もありません。焦ることはしませんが、仕上がりは早そうです。

 

 
 
レッドベルダンス
ダンシングラングズの22
【ノーザンF早来】

馬体重:458キロ

週3回、坂路をハロン15~16秒ペースで駆け上がっているほか、周回コースにおける2700mのキャンターをおこなっています。身のこなしが柔軟で、背腰を巧みに使える、とても伸びやかな走りが出来ています。気難しい面がなく、常に前向きにトレーニングに取り組んでいる点も、有力なセールスポイント。現在の順調さを維持していけば、早期の本州移動も、十分に可能と見ています。

 

 
 
レッドギフテッド
リュズキナの22
【ノーザンF空港】

馬体重:502キロ

ハロン15~16秒、ハロン15秒と2本時計を出す日を含め、週6本の坂路調教をおこなっています。馬格を活かした、ダイナミックで力強い走りが持ち味。加えて、硬さや、重苦しさを感じさせない点も、セールスポイントとなっています。飼い葉喰い良く、毛艶、張りは、申し分なし。ここに来て、馬体にメリハリが出てきた点も、成長の証です。脚元に問題もなく、早めの本州移動を視野に入れています。

 

 
このまま順調に進められれば3頭とも早期移動は出来そうな感じです。ルージュマローネは初めてと言ってもいいくらい過去に出資した記憶が無いダイワメジャー産駒ですが、この種牡馬は早熟さがウリなので2歳戦からガンガン使って桜花賞への出走権利を取れるといいなと期待しています。
 
レッドギフテッドは今のところ良さそうですね。兄のレッドジェネシスは3歳春に京都新聞杯を勝ってダービーと菊花賞に出走してくれましたが、コメントだけならそのくらいはやってくれそうなコメントが並んでいます。ギフテッドの父エピファネイアもマローネのダイワメジャーと同じく2歳戦から3歳春に強い種牡馬、今年の後半にこの2頭が活躍を見せてくれているか楽しみです。
 
レッドベルダンスはまだまだこれからという感じです。姉のルージュシュエットが勝ち上がりも見えてきているので母の繁殖能力は大丈夫そうな気はしますが、父がレイデオロなのでどこまで成長できるかは半信半疑といったところでしょうか。姉も小柄なのでサイズ的にはこのくらいだと思いますが、しっかり鍛えてもらってデビューを目指してもらいたいですね。