仲秋S | Through Blood

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一口馬主ブログ

サンデーサラブレッドクラブの準オープン馬レガトゥスが日曜阪神の10R仲秋Sに出走します。フルゲート18頭のところ20頭の登録がありますが、出走間隔が空いているレガトゥスは除外の心配は無く、鞍上は主戦のクリストフ・ルメールに戻ります。

 

今回は3ヶ月ぶりの競馬となりますがその前は骨折で8ヶ月間が空きました。使わないキムテツ厩舎というのもありますが5歳馬ながらここまで12戦しかしていないので馬はとてもフレッシュな状態だと思います。

 

今回は芝1600mのレースとなりますが、ここまでは気性の事もあり1F短い1400mのレースを中心に使われてきました。1600mのレースは初勝利を挙げた2戦目以来2回目ということになります。5歳になり気性も多少は成長してきているだろうしいよいよ本領発揮に時が近付いてきている気がします。

 

この馬、デビュー前は世代No.1の評価受けていた馬で、ノーザンの勝已社長はじめ天栄の木実谷場長の最高評価コメントが目白押し、キムテツ師に至っては「この馬を走らせることができなければうちの厩舎は終わりです」とまで言っていましたからね。そろそろ走らせてもらわないと。

 

もしくは、とっとと厩舎を解散しろと…(笑)

 

先週の段階ではやや太め残りだったので今週の追い切りに注目していますが、この厩舎ですからレース当週に強い負荷はかけてこないでしょうね。

 

阪神コースはこれまで内回りを3回使って3着4着5着、勝てないまでも堅実に走ってくれています。550kgの雄大な馬体を誇る馬なので外回りになるマイル戦はプラスでしょうし、本来は距離が伸びてこその馬だと思うのでここからの飛躍を期待しています。