オープン入り! | Through Blood

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一口馬主ブログ

中山9R 水仙賞 レッドヴェロシティ 優勝
 
いや~こんなに上手くレースが運べるとは思いませんでした。
太目だった前走を叩いてマイナス12kgとしっかり絞り、距離延長のレース選択と鞍上にミルコ・デムーロを迎える強化策、6番人気でしたがパドックで勝つと思いましたよ。キムテツ先生、やれば出来る!
 
【レース後コメント】

木村調教師「おめでとうございました。追い切りの動き自体はそう変わっていなかったのですが、今までより距離も乗って攻めてきたので状態は上がっていたと思います。体もだいぶ締まって見た目にも良くなっていましたしね。デムーロ騎手は『跨った感じ大型馬らしい緩さがあってあまり切れないのかなと感じたのでポジションを取りにいきました。スタートも上手でしたし、外からも来なかったのでいい位置を取れたのが一番ですね。折り合いも問題なく道中も気分良く走っていましたよ。最後の切れ味勝負にはしたくなかったので勝負所から前を突いていきましたが、最後まで衰えることなく長く脚を使ってくれました。抜けて一頭になってからも集中を切らさず頑張ってくれましたよ。あまり道中忙しくならないこのくらいの距離が良さそうですが、緩さが抜けてくればもっといい脚を使えるようになると思います』ということでした。前走は悪い馬場に脚を取られてポジションを取れなかったように今はいい馬場の方が力を出せますね。それなりに上がりに速い脚を使えたのも収穫でした。今回は攻めてきたので疲れがくる可能性もありますし、戻っての馬の様子を見て次を考えますが、ある程度距離はあったほうがいいと思うのでそのあたりも踏まえてどこにいくか決めるつもりでいます」

 
これでオープン馬です。菊花賞への秘密兵器どころか春のクラシックトライアルにも間に合いましたね。雰囲気的には2000mの皐月賞はパスしてダービートライアルへという感じでしょうか。今日の距離より短くなることはないと思うので青葉賞か京都新聞杯かという選択になりそうですが、以前に府中のような広いコース向きではないというコメントもありましたから京都新聞杯のほうが合っているかもしれません。今年は中京開催なので輸送も少しだけ短いですしね。もしも賞金を加算できればそのままダービーで力試し、そうでなければ夏の条件戦で賞金を積み上げて菊を目指すという感じかな。
 
京都新聞杯は5月8日、この頃には観客も入れるようになっているといいな。
 
来週はお兄ちゃん(セン馬なのでオネエさま?)のジェットモーションが連勝を目指して走ります。
ブログのネタ的にも今年はこの兄弟におんぶに抱っこですてへぺろ
 
 

2021年競走成績 14戦2勝 2-3-2-1-3-3