手作りキムチ
韓国の方の指導のもとキムチ作りに挑戦。
添加物たっぷりの調味料に浅く漬けたナンチャッテキムチじゃなくて、乳酸菌たっぷりの正真正銘のキムチが食べてみたかったので・・・どんなふうに作るのか、どんな味がするのか・・とても楽しみ。
有機ならではの先住民・・・夜盗虫クン、こんにちは。
韓国の白菜に比べ、日本の白菜は大ぶりで水分が多いらしい。軽く陰干しして水気を飛ばして準備。
葉っぱ一枚一枚、根本までしっかり塩をふる。講師の方によると、この塩ふりが美味しいキムチ作りのポイントなんだとか。「減塩」は忘れてしっかりフリフリ。
塩を振った白菜は菜漬けの樽(?!)にきっちり詰める。
海水程度の塩水に浸し、
重しをして一晩置く・・・・おやすみなさい・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・翌朝、
一晩塩水に漬けた白菜は水洗いし、水っぽいキムチにならないようにしっかり水切りする。
白菜の水気を切ってる間に他のキムチ作り。
甘みたっぷりの有機の大根は、たわしでごしごし洗って、皮を剥かず、しっぽまで食べちゃう。
小松菜もキムチに。
切らずに洗って水気を切っておく。
あっという間に水キムチが出来た・・・ここらでランチ休憩。
大根の葉っぱでスープ。生姜は皮付で。
ん~~土と野菜の香り・・・・A子さんのスープはとても美味しい。
持ち寄りのお惣菜たち。しぐれ味噌、松前漬け、冬至のかぼちゃに、
黒大根、ビタミン大根。
ご飯は、お仲間のAさんが北海道で無農薬・無肥料にこだわって栽培し、今年収穫したばかりの「ゆめぴりか」。
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さァ~~て、食後はヤンニョム作りから。
しょうが、にんにく、りんご、あみの塩辛、「のり」を混ぜ合わせる。
「のり」というのは、小麦粉を水で溶いたもので、唐辛子を柔かく、また赤色を鮮やかにする効果があるらしい。
唐辛子にミキサーで合わせた具を加え、
唐辛子は種無しを。
塩分を確認しながらアンチョビソースでやわらかく混ぜ合わせる。
「アンチョビソース」、イシルやナンプラーみたいなもの。
大根、にんじん、にらを、
アンチョビソースでやわらかくなったところに合わせる。
目が・・・刺されるようにピリピリ痛くなる・・・・。
出来上がったヤンニョムを白菜の葉っぱ、一枚一枚にすりこむ。
葉先から2~3回折りたたんで外側の大きい葉っぱでくるっと包む。
白菜キムチの出来上がり。
1㎝角に切った大根にヤンニョムを混ぜてカクテキの出来上がり。
小松菜にもヤンニョムを。
ヤンニョムを絡めた白菜の葉っぱで生食用牡蠣を包んで・・・パクリ。絶品!
講師の方のおかげ、多人数だし、あっという間にこォ~~んなに出来た!
只今発酵中。美味くなァ~~れ。