本日、Aさんに対する面談に要した時間、2時間半。
長くなるだろうと覚悟はしてたけど、予想通り長かった。
Aさんの場合、メンタルは常に低空飛行で
我々としては
おだてたり褒めたり気をそらしたりしながら、なんとか本格的な不調に陥らないよう
気を遣っている。
本崩れしてしまうと意思疎通がうまくいかなくなる。
そして相手の攻撃に転じてしまう。
(本人が冷静さを欠いているので、
第三者に会社の悪口を拡散する…みたいなシャレにならない行動に出る)
Aさんは、常に、いろいろと「怒り」を抱えている。(第三者から見ると妥当でないいかりもかなり多い)
面談では、それを聞いてガス抜きをする。
Aさんの言ってることはいろいろと変だ。でもその「変さ」を私たちは指摘しない。
反論はしないけど、肯定もしない。
とりあえずうんうん「そう思っているわけですね」と最後まで聞くという方針で今までやってきている。
それは対応として適切であるとは思う。ただ、長い^^;
しかし、メンタルヘルスマネジメント研修の先生は正しかった。先生が言った通りで最後の最後に本音が出た。
Aさんは、
今の場所で仕事をしたいという気持ちは強いけど、周りの人との関係性はちょっとずつ崩れてきていて(周りが付き合いきれなくなってくる。私も正直なところ対等な友達同士としては付き合えない。仕事上適切だと思われる対応を適用しているだけだ。)
居心地がどんどん悪くなってきていて、
本当に生きづらそう。気の毒にな...と思う。
ただ、
本人は自虐しながらも自己愛が激しくて、
自分の行動を変えるつもりは全くないのもよくわかる(大人なんだから自分が【妥協】しなくては。とか【許して】あげなければ。…という譲歩はしている)
だから観察してる分にはちょっと面白い(?)
まず、過度な自虐が並ぶ。「とんでもなく未熟」みたいな誇張表現と修飾語でうもれているけど
要するに
・自分が年相応ではなく子供なので‥‥
・至らない自分の自業自得なのだと思うが、自分を嫌っていそうな人が増えている。
・いつか孤立しそうで怖い、みんな大好きなのに…
といったことを発言している。修飾語の方が多いから時間がかかるのだけど。
[1]
でも話を聞き続けていると、
途中から主張が反転する
・○○さんは年下のくせに謝ってこない、自分は謝ったのに!○○さんに対して不信感がつのるようになった。
・"皆"のレベルが低い。あまりにも”仕事が不真面目”なのが不思議、こんな基礎知識もないのか。指摘してあげているのに感謝がない。指摘しても「今忙しいのっで待って」「次回にして」という反応だが、その日に皆で飲みに行ってたりする。必要性のよくわからない遠方出張も行ってて、自分の指摘を聞く予定がないとは思えない。
・○○さんの班全体の業務運用のしかたに問題があるのではないか。上司は何をしているのか云々
[2]
おおー。きれいに「線対称」だなー。
なんだっけこれ…あれと似てる…理科の…あ、「作用反作用の法則」だな。とかなんとか思いながら聞く。
たぶん最後の最後に出た「2」が本音なんだと思う。
でも、Aさんなりに、今までの経験で、「2」を叫んでも、誰も聞いてくれないし、むしろ諭されたり、自分の立場が返って悪くなりがちなことを理解しているんだろう。
そして、Aさんとしては、
「1」の大仰な自虐を前面に出す。
「そんなことないよ」と周りから否定してもらいやすい。卑下の言葉を強調すればするほど、否定の言葉も強くなる「そんなことないよ。あなたはよくやっているよ」。
そして、この周りからの否定が、Aさんのなかで「2に対する肯定」と解釈されて、留飲が下がるのだと思う…
だからたぶん、Aさんは、本当の意味で、1を感じてはいないのだと思う。
いや、それは言いすぎで感じているのかもしれないけど)
そんな状況を変えるために自分が○○します、だとか
そういう行動変容の意思を、Aさんの口からきいたことは一度もない。
※※※
しかし、いよいよ低空飛行だな。
限界近づいてるかも。
もう少し様子みるけど。
私たちとしては、
Aさんに幸せに仕事してもらう責任もあるけど、
他の人にも幸せに仕事をしてもらわないといかない。
今みたいに周りに影響が出始めたら、
そろそろ体制の限界という気がする。
本人は「天から与えられた生き甲斐のある仕事で骨を埋めたい。辞令が出たら辞職
する所存」らしい。
常に大袈裟。
「いやぁ、ご存知の通り、部室全体の人事を司る管理職は別にいて、私たちに決定権はないんですよね。今の業務を続けたいと思ってくださってる意思はお伝えしておきますね」と伝える。
