たまった新聞を読む

 



チェコで医学を学ぶ日本人学生の記事があった。


すごいな、すごくいいことだな。

何よりこういう道を見つけ出したことがすごい。

あと、こういう紹介をすることがメディアの大事な役割だなと思う。

 

 

 



デジタルトランスフォーメーションが、仕事を奪うという記事

 

ここ数年で、

新たな社内規制や必須の研修がめちゃくちゃ増えたし、

新たな無駄もけっこう増えている。

プリンタで紙を印刷する無駄はなくなったけれど、

2段階認証の手間は増えるし、パスワード管理も大変になるし。

 

「業務委託先とのやりとり効率化のために、

 Teamsを入れたのはいいけど、

 2段階認証がめんどくさすぎて、見てくれない人が多いです。

 その結果、周知は

 Teams投稿と、従来のメール発信の併用が常となってる。

 この面では作業は減るどころかむしろ増えました。」

という意見もある。

 

スパイメールの訓練を年に何回もやって、

開封率が何パーセントだの、報告率が何パーセントだの言っているけど、

その訓練を計画し、業者にお金を払い、開封率を経営陣に報告したり、

新たな社員教育を実施したりという業務が増えている。

 

削除できた無駄 と 新たに発生した無駄の差分は、

期待された無駄の削減量と較べてどうなんだろう。

 

かくいう私はデジタルツール積極的に使っている方だし、

その恩恵にあずかっている。

 

きっと、ホントは

新たな便利 > 新たな不便

なんだと思うけど


前者には「当たり前」というフィルタがかかって

私自身

悲観バイアスに陥っているんだと思う。

 

 

不正解 :新たな便利 > 新たな不便

 

正解(たぶん): 

 新たな不便>期待した不便(0) 

∴期待した満足>現状の満足

 

ということなんだろうな。ほんとは。

 

ただ、少なくとも「無駄の排除」においては

 

DXってそんなスーパーマンじゃないよなとも思う。

 

無駄はなくなってなくて移動しただけ。

 

生きるために排泄が必要なように、

暮らしの上で無駄はどうしたってできるものなんだろうな…

 

そして、「無駄」にもいろんな質があって、

移動の無駄といいながら、移動中に人間や景色を観察して得るものもあるけど、

SNSの番号による二段階認証とかは、本当にイライラしか生まないと思う(笑)

 (アメブロとかで出てくるポップアップ式の広告とかも、不快の王様で、むしろこの商品買ってやるもんかとさえ思う。すぐ忘れるけど。)

 

悪質な無駄を減らすには…という議論は価値があるのかもしれない。

 

たとえば、

認証は文字入力じゃなくて、パターンをなぞる方式にしたら相当ラクだしね。

 

 



 

外国人労働者との共生の問題の記事。

 

面白かった。


ただし、

目先の議論に留まっているように見える。

 

長期的には、構造的な難しさがあると思うな。

日本人の手が回らないところや、嫌がるところの補填のために

「役割」を固定して受け入れていることは

本質的に「区分」が存在しているってことでしょう。

そして、経年や世代(?)を超えて

「まじりあう」ということを想定していない。

だから、本質的に「分断division」が発生する。

分断は争いを生みやすいし、

何よりも、「格差」になって、

ともすれば「差別」につながりやすいと思う。

 

日本はこのあたりの経験が少ないんだと思うけど。

長いスパンで見たら、結構怖いリスクな気がする。

 

助けてもらうために呼んでいる側面がありながら

「被害者」としての問題の予想だけをして

「加害者」としての問題の予想をしないのは、フェアじゃない。

 

 差別が当たり前にはびこる世の中にならないように。