
たまった新聞を読む
チェコで医学を学ぶ日本人学生の記事があった。
すごいな、すごくいいことだな。
何よりこういう道を見つけ出したことがすごい。
あと、こういう紹介をすることがメディアの大事な役割だなと思う。
◇

デジタルトランスフォーメーションが、仕事を奪うという記事
ここ数年で、
新たな社内規制や必須の研修がめちゃくちゃ増えたし、
新たな無駄もけっこう増えている。
プリンタで紙を印刷する無駄はなくなったけれど、
2段階認証の手間は増えるし、パスワード管理も大変になるし。
「業務委託先とのやりとり効率化のために、
Teamsを入れたのはいいけど、
2段階認証がめんどくさすぎて、見てくれない人が多いです。
その結果、周知は
Teams投稿と、従来のメール発信の併用が常となってる。
この面では作業は減るどころかむしろ増えました。」
という意見もある。
スパイメールの訓練を年に何回もやって、
開封率が何パーセントだの、報告率が何パーセントだの言っているけど、
その訓練を計画し、業者にお金を払い、開封率を経営陣に報告したり、
新たな社員教育を実施したりという業務が増えている。
削除できた無駄 と 新たに発生した無駄の差分は、
期待された無駄の削減量と較べてどうなんだろう。
かくいう私はデジタルツール積極的に使っている方だし、
その恩恵にあずかっている。
きっと、ホントは
新たな便利 > 新たな不便
なんだと思うけど
前者には「当たり前」というフィルタがかかって
私自身
悲観バイアスに陥っているんだと思う。
不正解 :新たな便利 > 新たな不便
正解(たぶん):
新たな不便>期待した不便(0)
∴期待した満足>現状の満足
ということなんだろうな。ほんとは。
ただ、少なくとも「無駄の排除」においては
DXってそんなスーパーマンじゃないよなとも思う。
無駄はなくなってなくて移動しただけ。
生きるために排泄が必要なように、
暮らしの上で無駄はどうしたってできるものなんだろうな…
そして、「無駄」にもいろんな質があって、
移動の無駄といいながら、移動中に人間や景色を観察して得るものもあるけど、
SNSの番号による二段階認証とかは、本当にイライラしか生まないと思う(笑)
(アメブロとかで出てくるポップアップ式の広告とかも、不快の王様で、むしろこの商品買ってやるもんかとさえ思う。すぐ忘れるけど。)
悪質な無駄を減らすには…という議論は価値があるのかもしれない。
たとえば、
認証は文字入力じゃなくて、パターンをなぞる方式にしたら相当ラクだしね。

※
外国人労働者との共生の問題の記事。
面白かった。
ただし、
目先の議論に留まっているように見える。
長期的には、構造的な難しさがあると思うな。
日本人の手が回らないところや、嫌がるところの補填のために
「役割」を固定して受け入れていることは
本質的に「区分」が存在しているってことでしょう。
そして、経年や世代(?)を超えて
「まじりあう」ということを想定していない。
だから、本質的に「分断division」が発生する。
分断は争いを生みやすいし、
何よりも、「格差」になって、
ともすれば「差別」につながりやすいと思う。
日本はこのあたりの経験が少ないんだと思うけど。
長いスパンで見たら、結構怖いリスクな気がする。
助けてもらうために呼んでいる側面がありながら
「被害者」としての問題の予想だけをして
「加害者」としての問題の予想をしないのは、フェアじゃない。
差別が当たり前にはびこる世の中にならないように。