先日山にいって、

ウグイスがたくさんないていて


英語で何て言うのかなと調べたら

ジャパニーズナイチンゲールらしい。


その流れでフローレンスナイチンゲールを調べたら、とても面白いことがわかった


ソースはWikipedia英語版


・彼女が医療、衛生面で素晴らしい働きをしたのは間違いないが、その貢献の仕方は私達のイメージと全く違う


・彼女が実際にクリミア戦争で看護に従事した期間は長くなく、しかも、様々な反発に遇いながらの活動だった

・当時、必要な医療用物品を取り出すため、ハンマーを携帯していたから、lady with hammer と呼ばれていたけど、記者がそれでは体裁が悪いからとlady with lampに変更した(その後、それが独り歩き)。

・彼女の偉業のメインはクリミア戦争の後。戦時の医療ケアの状況に対するデータ分析とそれに基づく公衆衛生環境改善への提言と実装支援がメイン(彼女は統計学のパイオニアである)


・看護師チームへの権限委譲を主張、獲得


・現実主義者であり、女性の権利や地位の向上に対しては、別に、積極的ではなかった(彼女は常に力のある人物(主に男性)と交渉しながら必要な権限を勝ち取っていった。押並べて女性の権利を上げるというより、自分に必要なものを自力で手に入れることに彼女の興味が向いていたのだろう)



いま、

フェイクニュースが話題になっているけれど、

映像とかが不足している状況においては

いまとは別の形で

メディアによって事実が曲げられて増幅されていた。


メディアとの適切な向き合いかたは

恒常的な課題だな、と思った。