Malcom was right. Life finds a way.

マルコムは正しかった。

生命は子孫を残す道を見つけ出す。


紅麹の事件で、

ジュラシックパークを思い出したので

Netflixで見返した。


●映画の前半、マルコム博士がジュラシックパークの危険性に言及する

John, the kind of control you're attempting simply is... it's not possible. If there is one thing the history of evolution has taught us it's that life will not be contained. Life breaks free, it expands to new territories and crashes through barriers, painfully, maybe even dangerously, but, uh... well, there it is. 

「なあじいさん(ジュラシックパークを設立しようおしてるおじいちゃんのこと)。あんたがしようとしているのは、コントロール不可能なことだ。

進化の歴史から我々が学べることがひとつあるとすれば、それは、生命を何らかの枠に当てはめてそこに閉じ込めておくことはできないってことだ(not be contained)。生命は必ず何らかの方法でそこから逃れる(breaks free)。生命は境界を打ち破って新しいテリトリーを拡大するんだ、仮にそのプロセスが、痛みや危険を伴うものであっても、そうするのが生命ってやつだ。生命とは、そういうものなんだよ」

 Wu: You're implying that a group composed entirely of female animals will... breed?

「あなたは、メスしかいない群れの中で繁殖が行われるとおっしゃるんですか?」
Dr. Ian Malcolm: No. I'm, I'm simply saying that life, uh... finds a way.

「いや、、、俺が言いたいのはその、、、とにかく生命は子孫を残すための何らかの道を見つけ出すってことだよ」


●映画の後半、セキュリティシステムが壊れていつ恐竜に遭遇してもおかしくない森を進みながら、主人公達は、恐竜の卵の殻を発見する。

「ここの恐竜はメスだけのはずでしょ?なんで、、、」

「マルコムは正しかった。生命は道を見つけ出す。」




恐竜と微生物の違いはあれ、

共通した部分があると思う。


つまり、

誰も「違反」してなくても

「理論上」正しくても

それでも想定できないようなことが起こるのが

生命なんだと思う。


鎌状赤血球もそうだ。

遺伝子による病気は、とても深刻でとてもつらいものが多いけれど、こういう変異が発生する余地があるのが生命であって、

そういう変異から、生物は進化していくのだろう


この会社の商品の口コミとかみると
「この会社は安心だから」
「この会社の製品好きだ」
といったコメントが多い。

こういう
誰も意図して悪いことをしていない
事件は、心が痛むよね。


出張でビル街に行った。