水換えをひきつぐ人は

いないから花瓶を洗う退職の朝


十二月八日は雪が降つてゐた

開戦日の昭和語らずに老ゆ


語られずに終わった戦争がたくさんあるんだろうなぁ


県道の

うどん自販機 月冴ゆる


想像をかきたてられる。


静かな寒い夜なんだな、

これに心がとまるということは

一人なんだな。

長距離トラックの運転手さんとかかな?

無機質な自販機の電気の明かりと

寒い夜空にくっきりした、明るい冬の月。


とある普通の日々の営みの中の

一幕なのだろう。


仕事中

立ち止まって

空をみて、

この景色を切り取って、


そしてこの短歌を作った人は

すてきな人だと思うな。


きっと会うこともないけれど。

そして「現実に」会ったとして

気が合うこともないだろうなと

思うのだけど。



月冴ゆる


という締めがすてき。


以上すべて新聞より。



家の近くに

寒空を白く彩っている木があって。


なんだろうと思いながら

何度か通りすぎては忘れていたのだけど


ついにふと思い出して調べた。

「ナンキンハゼ」



A部とB部をつなぐ仕事をした。

B部の方が素晴らしく。

A部にとっても私にとっても、

理想的な提案と行動をしてくださった。

ありがたい。


あるべき姿があると、

努力する方向が見えるね。

あるべき姿を明確にすることは

きっととても大事だね。



かわいい。



非常にかわいい。


年明けにいろいろ悲しいニュースがあり

犬のへそ天をみて(へそ隠れてるけど)
か、かわいい…
かわいすぎる…… 

とか思えるのは
とてもありがたいことなのだと思い知る。






今、我ながら
長い長い「停滞期」の中にいると思う。
ちょっとだけうつっぽい。

幸い、環境に恵まれていて、
生活に支障はなく、
「病的」あるいは「支援を要する」ような段階にはなっていないと思う。

ただ、自分のなかで
エネルギーがめぐっていなくて
枯渇寸前なのは常々感じている。

よどんだ水溜まりのようだ。

「行動」しては、
気持ちのエネルギーを激しく消耗する。

そしたらいったん0になって。
あらゆることのモチベーションがなくなって。
(「普通」ぽく取り繕うのがせいいっぱい)


しばらく全てを停止しないと

次の行動に移れるような
モチベーションが、たまってこない

きちんとめぐっているときは

行動したら
それによって新しいやる気が芽生えていた。
絶えずモチベーションを維持できてたように思う。

いま、わたし、その循環が、壊れてる。
行動がエネルギーにつながらない。

2024年
循環を取り戻す必要があると思う。

2024って
なんかちょっと「循環」ぽい数字だ。
しらんけど。