小雨降る 今日を最後の日と決めし
人あり
電車 二時間とまる
(今日見つけた短歌。新聞から。)
仕事柄、様々な事故情報を目にする機会が多いけど、私の脳は、とても事務的にそれらの情報を処理していたと思う。
誰かが自分の人生を最後にしないといけない事態が、近くで起こっていたということ。
てか
新聞の短歌の選者変わったんだな。
◼️
今週。
掃除機が致命的に壊れた。
(十年前に中古で買ったからよく頑張ってくれたほうだ)
洗面所の水道が壊れた。
こちらもなかなか本格的に壊れた。
笑。
土曜日。
午前中、近くの電気屋さんで掃除機を買い、掃除をして午後に水道業者をよんだ。
作業員さんが来てくれて、ふうふう言いながら、体をよじって狭い洗面台の水道管を交換してくれた。
お兄ちゃんとおじちゃんの間くらい。
ちょっとメタボが入りはじめていて、日に焼けた背中の肉が作業ズボンからはみだしかけている。
無造作に荷物の上に投げ出してあった携帯の待ち受け画面が、すごいかわいい、幼稚園くらいの女の子の写真だった。お父さん、この子を頑張って育ててるんだね、これからも頑張ってください。
ほっこりしたけど、
あまりほっこりしない金額を支払った。
そのあとジムに行ったから、
「私にしては」今日はきちんと動いたほうだ。
◼️
今週。
嬉しかったこと。
私は仕事人間というか
仕事で世界と繋がってるから
よくも悪くも仕事のこと。
この前、現場にインタビュー調査に行ったら、
そこの子達が、
本当に、すごかった!
ぞくぞくした。
この子達のすごさを、
きらきらしたものを、
掬って記録に残したい。
そういう衝動がある。
結局、私は写真家になりたいんやなって思う。
もちろんカメラは使わない。私がやってるのは心理学の調査だからね。でも、本質的にはそうだ。お金とか地位とか名誉とかよりも、誰かの中に入っていって、スポットライトを当てたいという気持ちの方が強いってこと。気持ちというか欲求?
そして、私が見つけたいのは「本質的」「普遍的」な何か。心理学って、そういう学問だと思う(心理学も色々あるけど、私が指しているのは、認知とか社会心理学、あるいは社会学のこと)。
↑
でね。これって
私が人間じゃないことの裏返しかもしれない
って思う。
水族館が、すごく好きで、魚のお腹が見える
ドーム型水槽のあるアクアリウムに通う人。
彼は魚が大好きだけど、魚じゃないよね。
魚になりたいとも、思ってない。
現場の人たちの働く姿が大好きだけど
そこにある「何かきらっとしたもの」が
好きだけど(それは制服の魔法みたいなものかも)
それを取り出したいけど、
私自身は、現場社員としては優秀でないし
現場社員であることが、幸せでもない。
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今週、はまっていたのは
Sherlock の最終回。
墜落しそうなジャンボ機に小さな女の子が一人。
他の旅客や乗務員は皆、昏睡状態。
主人公は電話で女の子と話すけど、状況を見ることはできない。電話だけが頼りだけど、回線はしばしば切れてしまう。
主人公の焦りが伝わる音楽。
緊迫した状況。
そして対照的な台詞。
You and I are gonna have to drive this plane together. There is nothing to it.
Keep looking, we've got plenty of time.
That means you are nearly home.
本当に卓越していると思う。
ところで、
シャーロックを見ていると、
ジョンが、歯医者さんにいくような感覚でセラピーに通っているのが印象的!
ロンドンでは
心の不調は心の専門家に聞く
というのが日本よりずっと
定着してるんだろうか。
日本でもそうなるといいと思う。