もう16か月の誕生日から2週間も過ぎてしまいました。
過去1カ月は日本に2週間弱一時帰国したり、帰ってきて息子がパラインフルエンザにかかり入院したりでとってもバタバタしてて、ブログから遠ざかっていました。
2日間の入院、そして退院してからも看病と通院。
言葉のわからない息子にとって病院でされることはすべて恐怖で、
看護師を見るだけでおびえるようになり、シロップ状の薬を針のない注射器で飲ませるだけで、息子はギャン泣きで全身で拒否。
押さえつけて薬を飲ませ終えたころには息子は全身汗だく。
子供用のORS(経口補水液)を飲ませるのも同様に全身で拒否し、
ORSで摂取する水分よりも、汗で失う水分のほうが多いのではと思うほど。。。
食欲もなくご飯も食べない、水も飲まない。。。
鼻水の吸引も、全身を布で巻かれて動けなくされ、台に寝っ転がらされて数人の大人におさえつけられ、片方の鼻から水をいれ、片方から吸引するというもので、
こんなの説明も受けずにいきなりされたら、大人の私でもトラウマになるよな、、、
ってかんじで...
終わった後は放心状態でぐったりしている息子を見てメンタルへの影響も心配で。
そんなおびえた目をして、全身で拒否する息子を見るのは本当につらく、、、
ずっと「ままぁーー!!ままぁーーー!!!まままままぁぁーーーー」と必死に私に助けを求めているのに、
声をかけてそばにいる以外に私にできることはなく。
本当に私も精神的につらかった。。。
世の中にはもっと重い病気で長期の入院を余儀なくされている子供がたくさんいて、その親御さんたちの抱える辛さ、苦しみを思うと、、、想像を絶するなと思いました。
私も息子の菌をもらったようで、高熱は出なかったものの、体調不良がつづく中、
入院中は夜中も数時間おきに、体温測定、血圧測定などで看護師が入ってくるので
1時間半かけて寝かしつけた直後に起こされ、、みたいなことを繰り返し
結局ほぼ徹夜みたいな感じになり、
日中は点滴につながれた息子を部屋の中でちょっと歩かせるだけでも点滴が外れないようにサポートするのに一苦労。。
熱は下がっておらずまだ入院して点滴続けたらどうかとも言われたものの、
もうこれでは親が持たないし、息子もしっかり寝れてないしと思い、2泊で退院をお願いしました。
そして改めて、職場に復帰してから継続してお願いしているナニーさんには本当に感謝が止まらない。。。
本当にいいナニーさんに巡り合えた。。。
入院中の週末も、私が体調が悪いから大変だろうと、休日出勤で病院に来てくれて、、、
(彼女も10歳の子供がいて、その週末は旦那さんと妹家族が息子さんを遊びに連れて行ってくれた模様、、申し訳ない。。)
私が長時間の抱っこと病院のソファーで寝たことで腰痛を悪化させたために、
通院もついてきてくれ、そのために朝早く来てくれたり。
薬を飲ませるのも、鼻洗浄も、ご飯を食べさせるのも、昼寝の寝かしつけも私よりも圧倒的に上手だし、
何をさせるにも安心して任せられる。
年齢的には私より数歳年下なんだけど、本当に頼りになるお姉さんのようで。。。
職場の上司も非常に理解があり、
今週1週間は在宅勤務でいいし、今は急な案件もないから、
何も心配しないで、休めるときに休んで、と。。。
なので業務時間中に息子の通院をしたり、、、
本当、日本で働いていたら無理だっただろうな。
日本のお母さん、そして二人以上お子さんがいる家庭、、本当すごすぎる。。。
退院直後から夫が出張で不在となり、
家に帰っても咳や体調不良から全然寝れない息子の夜の看病の疲れ、
体調不良、腰痛で、夫に出張の予定を急遽変更して帰ってきてもらってしまいました。
そしたらその日から急に息子の体調がよくなり、
夜もびっくりするくらい寝て、
いったい何のためにわざわざ帰ってきたのか状態になってしまい。。。
夫にも本当に申し訳なかった・・・。
私は周囲のサポートも絶大なのに、
こんなにあくせくして、、、
母親としてもっと強くならなければ、と反省と後悔の念でいっぱい。。。
そんな感じで、16か月の成長記録はまた別につけないとと思います。。。
写真は、点滴に繋がれた病院着の息子に授乳中の様子↓