昨日、Facebookのアッシャーマングループの方から教えて頂いた、
バンコクの先生とオンラインでお話ししました。
結果は、私がこれまでに情報収集して得た情報から判断するに、
とても経験豊富・信頼できそうな感じで、
良い先生に巡り合えてとても嬉しかったです！！
（これまでにあったチェンマイの先生方は、話をしていて
「よさそうだけどちょっと不安が残る…」という感じがしていました。）
コロナの状況が許せば、バンコクに行ってみようと思います！！
さて、今回は、アッシャーマンに関する日本語での情報があまりないし、
日本では認知度も低いと感じたので、
アッシャーマンに関して
私の経験から感じたこと・学んだことを書きたいと思います。
私が、流産手術後、生理が激減したことで不安になった際、
初めて診てもらった、東京都中央区にある産婦人科の医者は
「恐らく、掻爬術の処置が良くなく、子宮内膜に癒着ができたせいだと思います。
このままだと妊娠は難しいでしょう。
そして、私の知る限り、治療法はありません。」
と、はっきり言われました。
その時は、もう私は一生子供がうめない体になったのだと、
ショックで1日何もできませんでした。
アッシャーマンの治療法はあります！！！
そして、子宮内膜の癒着は流産掻爬術だけでなく、
例えば帝王切開だとか、出産後の胎盤をはがす際だとかにも
起こりえる、つまり実はそんなに珍しい症状というわけでもない。
にもかかわらず、東京の大都会にあるとってもきれいで数年前にオープンした
産婦人科の医院長ですら、アッシャーマンに治療法があることを知らないなんて…。。。
とても認知度の低い症状なのだと知りました。
ブログを始めて、コメントを頂いた方から、
英語圏の人たちばかりのグループだけど、
Facebookでアッシャーマンの人たちが情報交換をするグループがあると
教えて頂きました。
そこから、沢山のことを学びました！
そのグループで、アッシャーマンに関する認知度向上とサポートのためのウェブサイトがあることも知りました。
英語しかないのが残念ですが、ここにある動画がとても分かりやすいなと思いました。
この動画でも、
「多くの医者がアッシャーマン症候群はレアだと思っている、もしくは知りません。
それ故に、診断が遅れます（つまりその後の治療も遅れる）」
と言っています。
どの手術もそうだとは思いますが、アッシャーマンの治療も、
やはり確りと経験のあるお医者さんに依頼することが大事。
FBグループで、お医者さんに聞くべき質問がシェアされていて、
私もお医者さんと話すときに非常に役に立ちましたので、
その内容をいくつかここに書きたいと思います。
（私も日本の先生とは話していないので、
日本語での医療用語がわからないのですが…）
そのFBグループによると、
手術には、Cold micro scissorsという、先端3ミリほどのハサミのようなものを使うのが良く、
Electric Tool/Heated tool（恐らく電気メス？）は絶対に使わないほうがよい！！
というのは、一つとても重要なポイントのようです！
（今後子供を望んでいない人にはElectric Toolで問題ないようです。
内膜に癒着があると、生理の際に（出血はほぼ（もしくは一切）ないのに）、
強い痛みを伴うことがあるので、
今後妊娠を希望していない人も、癒着を取りたいと希望する人がいるようで、
そのような場合にはElectric Toolで問題ないようです。
また、Electric Toolのほうが、癒着の度合いが深刻な場合は、
治療が簡単なようで、Electric Toolでの癒着剥離をしたがる医者がいるようです。
Micro cold scissorsだと2回、3回と、日を改めて手術をしないといけいないような深刻な癒着でも、
Electric Toolを使うと1回で終わっちゃうとかいうこともあるようです。
ただ、今後妊娠を希望する人にとっては、Electric Toolでの治療は
更なる内膜のダメージにつながる可能性もあるので避けたほうが良い、とのこと。）
日本でアッシャーマンを治療してくれる医者がどれほどCold Micro Scissorsで
対応してくれるのかわかりませんが、
カナダ人の方の投稿で
「ようやくCold Micro Scissorsで治療してくれる医者を見つけた！！！
私の住むカナダではCold Micro Scissorsで治療してくれる医者を見つけるのはとても大変でした！」
とコメントしてるのを見ました。
カナダは先進国で医療もそれなりに確りしてそうですが、
それでも探すのが難しいようなので、日本はどうなのでしょう、、
その他細かい質問に関し、英語ですが以下のページに
色々な質問が網羅されていて、私もこれをざっと見て、
自分の質問リストに漏れがないか確認しました。
英語が得意でない方も、最近はGoogle翻訳などもとても
性能が上がってきているので、結構使えるかと思います。
あまりまとまってないなくて恐縮ですが、
少しでも誰かのお力になれたらうれしいです
そして、上記はあくまで医療のド素人が、
自分なりに集めた情報を書いているだけですので、
「ここは違う！」等あれば教えて頂けると助かります！
さて、来月くらいにはコロナがもう少し収まって、
バンコクに行けるといいなぁ～。。。