前回も書きましたが、私のいるタイ・チェンマイでは、

全身麻酔下での内視鏡検査と同時に、

もし内膜の癒着等の異常があれば同時に処置をするらしい。

 

アッシャーマンの治療が、

内膜の更なるダメージにつながる可能性もないわけではないという情報もネットでみたりして、

どうしたらいいのかわからず。

 

何度も何度も先生と話をして、別の先生にセカンドオピニオンも聞きに行き、、、

 

日本でも合わせるとセカンドどころじゃなく7th opinionくらいなんだけど、笑

 

 

 

こうやって、いろんな先生にお話を聞く中で、

先生それぞれ言っていることが全然違うことに驚きを隠せませんでした…。

 

 

なんでそんなに言ってること違うの???

 

これまで重病を特にしたことなく、

セカンドオピニオンとか求めたこともなかったので、

他の病気でもそうなのかわからないけど、、、

 

 

産婦人科とか不妊治療に関わる分野(特にアッシャーマン)は今でも調査・研究中で、

まだまだ分かってないことが多いのかな。

 

 

特に驚いたのが、今回チェンマイでも2つの病院で同時に診てもらって、

意見をきき比べていたんだけど、

両方で排卵付近で内膜のサイズを測りましょうということで、2日連続でそれぞれの病院へ。

 

 

1日目の病院では、内膜のサイズが3.3ミリしかないということで

「排卵のこの時期にこの内膜のサイズは少なすぎます。

これまでの経緯の話を聞いてても、かなり高い確率で癒着があるだろうと思うし、癒着がある場合、その程度も大きいだろうので、子供が欲しいなら手術をすることを進めます。

癒着があると、運が良く妊娠しても、流産の確立が高まるし、早産等その他のリスクも高くなるので」とのこと。

 

 

3.3ミリ…

 

 

日本で見てもらってた時よりも更に薄くなってて、愕然…。

 

その先生と話した後は、

「あーもう私子供を持つのは難しいのかも。」

 

と、絶望的ないう気持ちになっていました。

 

 

 

次の日、別の病院で、再度経腟エコー。

 

すると

「6.7ミリあります。

このくらいなら癒着があるとはあまり考えにくいですし、その他の不育症の検査も問題ないので、このまま自然に妊活を続けたらどうですか?

内視鏡検査は、特にいらないと思います。

心配ならやってもいいですよ。」

 

と…。

 

 

え?????

 

6.7ミリ???

 

 

24時間で3.4ミリ増えるとか、あり得る??????

 

 

でもエコー見比べると確かに太くなってる…。

 

 

エコー見てて思ったんだけど、2人目の先生の時のエコーのとき、

薄く見えたり太く見えたりしてて、

一瞬太い部分がちらっと見えた瞬間をとらえたような感じに見えました。

 

 

ないものが見えることはないと思うので、

1日目の先生が、ちゃんと一番太いところをとらえきれてなかったのかな???

 

 

一方、2人目の先生のエコーの写真を見ると、

サイズを測りは始めた点が、

子宮と思われる線から若干はみ出してオーバーに点を打っているようにも見えて…

 

 

エコーってそもそもぼんやりとした写真なのに、

0.1単位でサイズ測るとか、結構実はナンセンスなのでは?とか素人ながら勝手に思ったりしました。

 

 

だから、今後も内膜のサイズで落ち込むのはやめよう!と思いました。

 

3.3ミリと言われて落ち込んで、翌日6.7ミリと言われることもあるのだから…

 

 

 

そして、6.7も全然十分なサイズじゃないのでは?とも思ったけど、その先生は「自然妊活でOK!」と…。。。

そのあたりも医者によって意見が分かれそう。

 

 

癒着があるまま妊活にトライすることに関しても、

日本でみてもらった先生は

「癒着で内膜が薄くなってても、着床さえすればあとは問題ないので大丈夫。

そもそもアッシャーマン症候群の治療をしたところで、その後内膜が厚くなるわけではない」と。

 

 

別の先生は「癒着があり、内膜が薄いと、着床が難しくなるだけでなく、初期流産の可能性も高まる。

運良く続いても早産など、出産までに色々な問題が起こりえるので妊活するなら早く治療をしたほうがいい」と。

 

 

とりあえず、意見があまりにも違うことに混乱するものの、

6.7ミリと言ってくれた2人目のPositiveな発言には元気をもらい少し前向きになれました。

 

 

夫は夫のほうでアッシャーマンに関し、

英語の文献をあたってくれてて(英語文献のほうがこういう医学論文の場合量が多い)、

彼がそういう情報から受けた印象としては、治療を受けてみたほうがいいのでは、ということ。

 

 

そして、2人目の先生曰く、癒着があったとしても軽度なので、

手術による更なるダメージの心配とかはなさそう、ということ。

 

 

6.7ミリと言われた後「もうすぐ排卵だから、今夜にでもトライしたらどうですか?」と。

 

 

それで家に帰って夫と話したけど、

これまでいろんな先生に癒着の可能性がある、と言われ、

この数か月手術するかしないかで悩んできた。

 

 

それで今月トライして、もし運良く妊娠してでもまた流産してしまった場合、

「あの時ちゃんと手術受けておけばよかった」と思うんじゃない?

 

そしてまた流産したらもっと内膜が薄くなることも考えられる、ということで、

 

 

よし、とりあえずやってみよう。

 

と思いました。

 

 

実際の手術はまだ先で、コロナ大爆発もあり、

 

どうなるかわかりませんが…。