ドラクエの街並みとモーニングスター | Gunヲタクでいいじゃないか!

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Hobbyネタを探してさすらってます。(^_^;)

剣と魔法の世界を舞台としたRPGってありますよね。

ドラクエみたいなやつです。

街から街へ仲間と旅をして、道中モンスターを倒していき、
経験値を稼ぎながら、HPが減ってきたら宿屋で休息して回復する。
アレです。

日本人には、イマイチ、リアリティーのない世界となっていますが、
ヨーロッパを旅してみると、

あっ、これ、ドラクエと一緒じゃん!

と思うことが度々あります。

頑丈な石垣の塀で、周囲を囲まれた旧市街地。


   ↓↓世界遺産のカルカッソンヌ(フランス)です




塀の内側には、どんな小さな街や村でも、必ず宿屋があり、
飲み屋があり、そして、高い尖塔を持つ教会があります。

残念ながら武器屋は、土産物しかありませんが…。(^_^;)

そして、そんな街と街とを結ぶ街道には、あまり民家はなくて、
ひたすら畑や森や荒れ地が、広がっているのです。

モンスターは出ませんが。(^_^;)

日本で言えば、北海道みたいなかんじでしょうか。

そうした古い造りを残している場所は、たいていは、
観光地となっていますが、実はあまり観光客のこない田舎の街ほど、
RPG的な雰囲気を色濃く残しています。

それは、ドイツでもフランスでもイギリスでも同じです。

何もない畑の中の道を、ひたすら車を走らせていると、
はるか前方に、こんもりとした森が見えてきます。

近づいてくると、森の中に、教会の高い尖塔が見えてきて、
あ、街だ!
とわかります。

そして、街の塀に囲まれた入り口は、中世の馬車用のサイズしかないので、
車は一方通行になっていたりします。

そこをくぐれば、もう石畳の中世の街になっているのです。

有名なドイツのロマンチック街道などは、こうした中世の街を繋いだ、
観光ルートですね。

ちなみに、ロマンチック街道(Romantische Straße:ドイツ語)とは、
”ローマに至る道”という意味だったと思います。


そういえば、よくRPGに登場する武器の一つで、”モーニングスター”
というのがありますよね、私が初めてこの武器を知ったのは、
RPGの草分けとして有名な、Wizardryというアメリカのゲームでした。

ダンジョンを冒険していく自分視点のゲームで、
武器などは画面に登場せず、名称だけしか登場しないのですね。

武器屋にいっても、武器の名前しか出てこないわけです。

なので、モーニングスターという武器がどんなものなのか、
長いこと知らなかったです。

知ったのは、攻略本に載っていた絵を見てからでした。


  これはWizardryのモンスターですが、右手に持っているのが、
  モーニングスターとか、フレイルとかいうやつです。(^_^;)
            ↓↓



たぶんRPGをやらない人は、きっとモーニングスターを知らないのでは、
と思います。

日本人には、全くなじみのない武器ですから。

これは、一応聖職者用の武器とされているのですが、なぜかというと、
聖職者は流血を嫌うために、剣をもつわけにいかず、
なるべく流血の少ない武器として、考案されたみたいです。

しかしこれ、見た感じ、私が思うには…。

剣よりも、よっぽど痛そうで、凶悪な気がするのですが(^_^;)



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