知っている人は知ってると思うのですが、
対戦車ライフルというのがありますよね。
主に、第2次大戦あたりまで、使われていた武器なんですが、
昔、タミヤのプラモデルを造っていると、武器の中にありました。
その頃は、なんじゃこりゃ、くらいにしか思ってなかったですが、
ルパン3世カリオストロの城で、次元がぶっ放しており、おっ!と思いました。
しかし、ライフルで戦車撃ってもなあ…。
どうなの?
というわけで、調べてみました。
Wikipediaより抜粋↓↓
ソ連軍”シモノフPTRS1941”
初速約1010m/s前後で発射される14.5mm弾は、有効射程の100mからIII号戦車、IV号戦車の30mm側面下部装甲や後面を貫通し、また防弾ガラス製の覗き窓も簡単に破壊して乗員を死傷させた。このため、ドイツ軍はシュルツェンという装甲スカートで対抗した。ティーガー、パンターなどより重装甲の新型戦車が登場すると、直接撃破するのが困難となったが、有効な対戦車用ロケット弾の
開発が遅れたため、引き続き大量に生産、使用された。この際はペリスコープ、砲身、起動輪、ハッチの基部や隙間、キャタピラといった部位を狙い戦闘力や移
動力を減じる用途に使われており、ロシア軍の戦車攻撃のマニュアルにも、絵付きで攻撃部位が示されている。実戦では、ハッチから身を乗り出して周囲を確認
する戦車長を狙撃するのにも使われている。この銃を鹵獲したドイツ軍は、14.5mmPz.B784(r)の分類コード名を与え使用した。
…とあります。
すごいですねコレ。( ゜Д゜)
”III号戦車、IV号戦車の30mm側面下部装甲や後面を貫通”
とあるじゃないですか!
旧日本軍戦車なら、ほぼやられるのではないでしょうか。
大砲でなくても、戦車に太刀打ちできるんですね。
でも、
これって…。
反動が、ただ者ではないのではないでしょうか。(^_^;)