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都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

7月の前半は本を読む時間があまりなかった。暑さのため体調がすぐれないし、気が向いた時に読みやすそうな本だけ読んだ。秋や冬だったら読んだだろうと思う本もあったが、縁がなかったと割り切って返却した。後半はまぁまぁ復活。リハビリを兼ねて読みやすい本を選んで読んだ。

 

読書概況は、大学生活をえがいた本を2冊読んだが、これは偶然。『鴨川ホルモー』は3ママさんのお勧め。京大生のサークル活動の話で、京都の古の雰囲気を活かした異世界ファンタジー。全くの作り話ではないと思わせる匙加減が絶妙だった。『早稲女、女、男』は言うまでもなく早稲田 女子+α。大学生の学生生活といえば、少し前に読んだ『砂漠』(伊坂幸太郎 著)もよかった。こちらは東北大学。

 

 

【小説系】

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 5』

4巻に引き続き、手に汗を握る展開。

児童書とはいえ5巻のボリュームだから、読み終えると達成感がある。

 

 

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 ハデスの剣 外伝』

出版されたのは5巻より後だけど、話は4巻と5巻の間で短編が3作 納められていた。
ハデスは地下にある死者の国を治める王で冷酷とされているが、この巻を読むといい奴に思えた。

 

 

『僕たちは我慢している』

都内有数の私立進学校に通う男の子たちの物語。詮索したり無理に知ろうとしない男子特有のやさしさが随所に描かれているのがよかった。

 

 

『早稲女、女、男』

早稲女 LOVE ‼
早稲田のわちゃわちゃ感がよかった。今もこんな感じなのかな?
恋愛小説だけど、主役が早稲女だから恋愛小説を読んでいる感じがしない(笑)!?
立教、日本女子、学習院、慶応、青学の女子学生が登場する。あれ、上智は?

 

 

『鴨川ホルモー』

楽しい学生生活、京大らしさありあり。伊坂幸太郎さんの『砂漠』は東北大学だったけど、その京大版。
京都の古の雰囲気を活かした異世界物 ファンタジーだが、全くの作り話ではないと思わせる匙加減が絶妙。森見登美彦さんとはまた違った不思議な世界観がある。

 

 

『書店員は見た! 本屋さんで起こる小さなドラマ』

書店員のほのぼのエッセイ。1エピソードに付き本が約2冊紹介されている。いくつか積読に入れた。

 

 

【小説系以外】

『ギャンブル脳』

大阪のIRが2030年秋に開業する予定だが、ギャンブル依存は医師もお手上げな病気らしい。
というのも、一旦ギャンブル症になった人の脳は元に戻らない。西洋では「いったんピクルスになったギャンブル脳は、二度と元のキュウリの脳には戻りません。」と言うらしい。治療や自助グループ活動により、ギャンブルをしない期間を1年、また1年と積み上げていくのが現状。日本人のギャンブル症有病率は世界3位だというのに、いいのか?

 

 

『あぶない法哲学』

「思考停止した遵法は罪である」というのは本当にその通りだと思った。

 

 

『なんで会社辞めたんですか?』

退職理由は1つではない。有名人6名がどこまで語ってくれるのか。
本音と建て前、恩と怨、感情、利害、、、などなど。

まぁ、こんなものだと思う。


『こうやって頭のなかを言語化する。』

非常にわかりやすくてすぐに実践できそう。肝は自分への問いかけ。毎日1つずつ練習すれば上達するかな?

 

 

『あなたが独りで倒れて困ること30』

司法書士の方が仕事を通して経験したことを書籍化したもの。

「身内、知り合いとは愛情だけでつながっていたい」というのは正に私と同じ意見。