息子の勉強部屋から歌声が聞こえる。
あぁ、数学の勉強をしているんだなと思った。
初めて聞く歌だけど、なんの歌を歌っているのだろうと聞きいったら、、、
:「かんがぁ~えて
、かんがぁ~えて
、かんがぁ~えて
、、、」
と言っている。「作詞・作曲:息子」だった。
気が済むまで歌って満足したのか、その後は岡田斗司夫さん風の口調で実況中継をしだした。あれこれいいながら問題を解いている。
:「これはですね~」
:「こういうことをやっちゃぁ、いけないんですよ。やりたくなる気持ちはわかるんですけど。わかりますよ、でもここは、、、」
そうこうしていたら、急に我に返って、
:「あれ!?ここは〇〇にならないといけないのにどうして?は?どうした?もぉ~嫌!絶対に〇〇になるはず。そうじゃないと、、、、」
:「どっかでミスっているのかな、あぁ、やりたくない!」
:「そんなこと言っちゃダメ!頑張って!」
↑急に女子がおりてきた
:「・・・・・」
↑私がいる隣部屋にはなにも聞こえない
:「頑張ってって言われてもなぁ。。。
」
↑いつのまにか自分に戻った
最初は面白いと思ったけど、最近はちょっと怖い。
数時間後、情報のテキストを持ってリビングにやってきた。ちょっと難しい顔をしているので言ってみた。
:「かんがぁ~えて
、かんがぁ~えて
、かんがぁ~えて
、、、」
:「・・・・・
」
↑笑ったけどひきつっていた