どの大学をどう受けるか | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

K塾の冠模試はまだ返却されません。

この時期は、学校の先生方もいろいろと大変なのでしょう。

 

 

9月にはいって、息子が、

真顔:「そろそろ併願校を決めないとね。」

 

と既に2,3回は私につぶやいています。私にどうしろと言っているのか。こちらが決めたら反抗するくせに、自分では決められない面倒くさいお年頃です。ことの重要さがわかっていて一人で決めるよりも親を巻き込んだほうが良いと思っているといえばそうですが。

 

実は、私、なにも調べていません。暑くて、やる気になれませんでした。涼しくなったらやろうと思っていたら今に至りました。ぼちぼちやり始めようと思っています。

 

 

【ある日の会話】

真顔:「W・Kの一般受験をどうするか、しっかりと考えないとね。」

 

ニヤニヤ:「一般受験?共テ利用はしないの?」

 

真顔:「共テ利用で合格すればそれに越したことはないけれど、僕の成績では難しいと思う。一般受験で合格することを考えないと。」

 

ニヤニヤ:「まぁ、そうね。」

 ↑模試の判定を思い出している

 ↑Wの赤本を買ってくれと言われて買ったことも思い出した

 

ニヤニヤ:「入学金などのお金を納める日程の関係もあるから、そういこともこみで考えないとね。」

 

真顔:「まぁ、そうだね。」

 ↑あまりわかっていないに一票

 

うーん:「Kをどうするかだよな。」

 

ニヤニヤ:「Wに絞ってもいいんじゃない?」

 

うーん:「今、Wの方が難しいでしょ。だからKもと思ったんだけど小論文があるし。」

 

ニヤニヤ:「難しいという言い方は適切ではないと思うよ。人気があるとか、国立と併願しやすいとか、そういう言い方が適切だと思う。ついこの間まではKのほうが人気があったし。そのうちまたKのほうが人気がでてきて、しばらくするとWが優位になって、、、なんだよ。」

 

ニヤニヤ:「Kの結束力はすごいよ。いつまで同窓会やってんねんという人もいるけれど、ただの居酒屋飲みとは違うみたいよ。〇〇ちゃんのママも仕事を辞めてもすぐにゼミやサークルつながりで声がかかって好条件で仕事を見つけられているし。群れるからあれこれ言う人もいるけれど、あの輪の中に入れば居心地がいいと思う。」

 

ニヤニヤ:「あと、卒業後にどういう道にすすみたいかだと思う。でも、それを今考えすぎるのもね。。。大学に入ってから変わることもあるし。」

 

真顔:「うん、一応あるにはあるけど、それで?と聞かれたら困る。」

 

ニヤニヤ:「Kは卒業後も恩恵があるいい学校だと思うよ。もちろん、give and take だと思うけど。小論文は差がつくものじゃないって聞いたよ。ちょこちょこと対策をすればいいじゃない。」

 

ムキーッ:「キィーッ!!!」

 

(中略)

 

ニヤニヤ:「共テ利用の受験は、上手に利用しないとね。自己採点が正しいかわからないし。」

 

真顔:「うん。」

 

あっ、「うん」って言った。前は「ただじゃないんだよ、お金がもったいない!」と目を三角にして鼻の穴を膨らませて反論してきたのに(笑)。

 

 

 

【後日談】

いろいろと息子の成長を感じていたわけですが、親バカでした。

9月末に学校の授業時間にK塾の記述模試を受験します。志望校を記入するにあたって、先生から、「この時期に決まっていないとは言わせない。ちゃんと考えたものを書くように。」と言われたんだと思います。同じクラスのお友達はしっかりした子が多いので、あれこれ話しているのを聞いて「やばっ!」と思ったみたいです。

いいんです、皆さまに引っ張っていってもらえば。