社会の勉強姿勢をみて思ったこと | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

息子は文系志望で、社会は世界史と地理でいきます。

 

世界史は高2で出会った先生がよくてすぐに世界史LOVEになりました。地理は放置でした。

高2の1年間で散々言っていたことは、

 

ラブ:「世界史は深くて面白い。まさに教養。

 

ニヤ:「地理は暗記。」

 ↑バカにしている

 

ニコ:「世界史は固有名詞が難しいんだよね。でも、本当に面白い。ちゃんと理解しようと思ったら、ある程度のバックグラウンドが必要。みんな世界史をやった方がいいと思う。共通認識って必要だと思うのよね。」

 

ぼけー:「地理の記述は普通に教科書の知識を覚えただけじゃ解答できない。解けるかどうかは運。勉強のしようがない。

 

でした。

 

 

それが共テ同日の地理で思っていたよりも得点できていたのに気をよくして、

ゲラゲラ:「いやぁ、僕って地理の才能あるわぁ~。

 

と言いだし、地理の勉強をしだして参考書や問題集を買い始めました。

 

その成果があってか(?)、国立大学同日模試で息子なりの感触があったようです(私はこの模試の結果を知りません、息子の言動からそのように思っただけです)。

 

その後も息子の、「俺って地理のセンスあるわ」発言は続いていて、

にやり:「地理はね、常識力が問われるの。知識の暗記だけじゃダメなの。

 

ウシシ:「僕さ、常識があるのよ。みんな、本当に常識がなくて困るよ。そんなこと!?ということを知らないんだよ。そこから!?というところからなのよね。

 

真顔:「僕、思うんだけどさ、地理って常識だよね。

 

という感じになり、これまでおざなりだった地理の勉強をはじめました。勘違い発言がみられますが、勉強をしだしたのはよいこと。勘違い発言は勉強していけば更生されると信じています。

 

 

ダラダラと書きましたが、まとめると、

 息子が高校で社会を勉強するようになったきっかけは、

★ 世界史は先生との出会いがよかった

★ 地理はやればできるんじゃない!?と思った

でした。

 

はい、小学生の時となにも変わりません。

中高生の保護者の方で、お子様の勉強に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、小さい時のことを思い出すといいヒントが得られるかもしれません。