私も読書3月 | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

本がわらわら来て、『パーシージャクソン』を借り損ねてしまった。来月は絶対に読む!というか手配済み。

 

今月のイチ推し!みたいなものを教えてほしいと言われたので頑張って書いてみる。

今月は「お名前をはじめて拝見いたします」の作家さんが多めで、それらがあたりだった。『骨を喰む真珠』、『一次元の挿し木』がそうだったが、SFやファンタジー、ホラー、ミステリーの要素が入っていてなかなか面白かった。『世界でいちばん透きとおった物語2』は1月に「はじめまして」で1を読んだ作品。1に引き続き優しさあふれるミステリーで期待を裏切らなかった。

 

 

【小説系】

『祖母姫、ロンドンへ行く!』

筆者の祖母(80歳代)が「一度でいいからロンドンに行きたい、お姫様のような旅をしたい」と告げたことから決行された5泊7日の豪華イギリス旅行の話。本を読むとその豪華さをちょっぴり味わえる。

 

 

『骨を喰む真珠』

製薬会社の社長宅に潜入捜査をして隠された秘密を探っていく話。スリルとサスペンスが絶妙でドキドキした。美しさとおぞましさが同居した作品。関西弁が苦手な人は読み進められないかもしれないが、ストーリーは繊細で美しい。

 

 

『怖いトモダチ』

中田ルミンはすぐ傍にいる(た)!と私は思う。
 

 

『ナオミとカナコ』

伊良部シリーズのファンで、それ以外の作品も読んでみたいと思って借りた。
「気持ちはわかるよ、だけど、それやっちゃう?」という展開になり呆れたが、彼女たちのことが気になるので最後まで読んだ。最後までハラハラドキドキした。

 

 

『世界でいちばん透きとおった物語2』

1が良かったので、興味と期待で2も読んだ。
この展開だと3,4,,,と続きが出ることが期待できそうだ。

 

 

『一次元の挿し木』

「ヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨と、四年前に失踪した妹のDNAが一致した。妹の生死と古人骨のDNAの真相を突き止めていく。」という内容。面白かった。

 

 

【小説以外】

『新・空き家問題』

不動産を相続する予定がある人は一読されたしと思う。
筆者が言うには、2030年を軸に前後3~5年にこの大量相続問題が世間を賑わせるようになるはずとのこと。

 

 

『AIにはない「思考力」の身につけ方』

タイトルから内容を想像して借りたら全然違う内容だった。なんと、認知心理学からの考察だった。薄い本だし、せっかくなので読んだ。
 

 

『トランプ人気の深層』

たまにはこういう本も読んでみる。
佐藤優さん、中林美恵子さん、デーブスペクターさんの章がわかりやすく面白かった。

 

 

『ロイヤルホストで夜まで語りたい』

著名人の方が5‐10ページぐらいのボリュームでロイヤルホスト愛を語る本。やはり、作家の方の表現力は突き抜けている。