息子の問題集を買う時の会話 | 都内 中堅校からの大学受験2026

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2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

息子の勉強にはできるだけ関わらないようにしているのですが、巻き込まれます。

 

例えば、問題集はネットで買うことが多いので、親経由で購入します。購入履歴も残ります。一連の作業で会話が発生します。

 

それから、息子の勉強は空気に向かって大きな声でしゃべりながらなことが多いので、いろいろとわかってしまうのです。

 

一時期、反抗期の追い風を受けて主張していた「自主室」の必要性は鳴りを潜めました。代わりに、「僕は自習室では勉強できないわー」とぶつぶつ言いだしました。これも空気に向かってしゃべっています。

 

以下は問題集購入時の会話です。私の備忘を兼ねています。

 

 

[秋まで]

真顔:「お母さん、メールで問題集のURLを送ったから。買っといて。」

真顔:「この間、買ったものは全部やったの?

ニコ:「うん、〇+♯★×△*□、、、、」

 ↑なんだかんだでもうすぐ終わるという報告

 

 

[冬休み前]

真顔:「お母さん、メールで問題集のURLを送ったから。買っといて。」

真顔:「買った本、全部やってるの?

真顔:「やってるよ。」

 

 

[冬休み中盤]

真顔:「お母さん、メールで問題集のURLを送ったから。買っといて。」

真顔:「買った本、全部やっているの?

ニヤ:「全部終わってからじゃないと次の本にいったらダメっていうルールなんてないやん。」

ウシシ:「誰も解けない・時間の無駄な問題とか、やらなくてもいい問題とかも入っているから。」

 

ウインク:「後でやるっていう意味ね。」

アセアセ:「えっ、いやそういう意味では、、、私大でしかでない問題とかあるから、、、」

 

ニヒヒ:「普通の問題集でしょ?特殊な問題は少ないと思うよ。」

アセアセ:「うん、まぁ。でも、例えばこれは後半はレベルが高くてやる必要がないんだよね。」

 

ニヒヒ:「どうしてそういう本を買ったの?」

アセアセ:「えっ、あっ、それは、、、、」

 

真顔:「うちは億万長者じゃないのよ。必要なものは買ったらいいけれど、そこのところはよく考えてね。」

ぼけー:「考えてるよー。」

 

 

[世界史の本を買うにあたって]

真顔:「この間買った旺文社の『標準問題精巧』はやってるの?」

 ↑いきなり標準問題精巧か!と思ったので覚えている

アセアセ:「あぁ、あれ買って後悔している。ちょっと難しい。」

 

真顔:「言ったよね、「標準問題精巧は簡単じゃないよ。」って。そうしたらあなたが、「世界史は違う、簡単なんだよ!」と言ったわよね。」

ぶー:「いや、まぁ、やってもいいんだけどさぁ~

 

真顔:「中3だか高1のときに、あなたが買ってくれというから買った現国の標準問題精巧も手つかずでおいてあるわよね。」

アセアセ:「あぁ、あれ、やってもいいんだけど、やらなくてもいい問題が多いんだよね。」

 

ムキー:「やらなくてもいい問題!?なんでそんなことがあなたにわかるのよ!そもそもあなたがこれ買ってと言ったから買ったんでしょ!」

 

すたこらサッサ。ギザギザ

↑勉強机が置いてある部屋に退避

 

数分後にリビングに戻ってきて、寝っ転がりながら世界史の『標準問題精巧』の表紙を私の方にチラチラ見せながら声を上げてやっていました。

それからずいぶんと日にちが立ちますが、『標準問題精巧』の問題集をやっている姿は見たのはあの時だけです。私も監視しているわけではないのでわかりませんが