私も読書 1月 | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

年末年始の読書は思うところがある本が多かったです。引っ越したところできれいなので掃除はすぐに済むし、お節は買って楽をさせてもらっていたのでちょうどよかったです。

 

 

【小説系】

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃』

ブロ友さんイチオシの本。おっしゃるとおり、ハリーポッターのような作品。主人公が一目おく人物がダークサイドにおちている部分はスターウォーズを思い出した。2巻を手配中。

 

 

『若葉荘の暮らし』

ブロ友さんおススメの本。読み手を選ぶ(40代以上の女性向け、若葉荘の入居条件と同じ)けど、心に響く言葉があった。よかった。
女性の社会問題を取り上げた作品だと思うけれど、私が印象に残ったのは登場人物同志の付き合い方。それぞれの距離から相手をそのまま受け止めて本音で付き合っている感じがよかった。中盤以降はそういうやりとりを清々しく感じた。

 
 

普通に面白かった。
話としてはありがちだけど、アイデアとその実現にブラボー!
あまり書くとネタバレするので控える。
1月末に2がでるので、こちらも手配中。

 
 

『生殖器』

凄いタイトル(笑)。

独特の語り調だけど、読み進めるうちに気にならなくなった。少数派(マイノリティー)の葛藤にフォーカスをあてた本。権利、主義、主張なんて話ではない。自分なりのしっくりをみつけて、折り合いをつけて生きていくこと。そのバランスはとても危ういけれど、これからも尚成(主人公)はこうやって生きていくだろうと思った。

 

 

『かわいないで』

『漫才過剰考察』が人気で順番がまわってこない。ということで、同じお笑いつながりですぐに読めるこちらを借りた。関西弁が頭に残る。

 

 

 

【小説以外】

『世界を支配するアリの生存戦略』

素人が読んでもわかりやすくて面白い。
筆者は昆虫が好きで、大学もその道にすすんだ。大学院修了後の就職先では、アリ用の殺虫剤の開発をしている。殺虫剤!?そうか、そういう進路になるのかと思った。

それから、大学の勉強にかかるお金は授業料だけじゃないということがじんわりとわかった。筆者が学生時代から研究や研究補助のために国内外のあちこちに行っていることが想像できる。遠征地や頻度は専門や個人の能力にもよるだろうが、東大クラスになると学業のスケールも違うだろうと思った。

 

 

『勘違いが人を動かす』

経済学というより心理学。女子なので占いとか心理学と言われるとついつい手が伸びちゃう。さすがに既視感がでてきたので、しばらくこのジャンルの本は読み控えようと思う。

 

 

『君に友だちはいらない』

友達がいないと悩む人(子)向けの本かと思ったら、全く違うジャンルの本。意識の高い高校生や大学生が読むとなにかをキャッチできるかもしれない。
本の中で取り上げられている会社がいくつかありますが、10年前にこれだけの会社をとりあげられているのはすごいと思う。
 

 

『悩まない人の考え方』

最初は言葉選びに違和感を感じたが、小さいことにこだわらずに大意をくみ取るように読みすすめた。読み進めるうちに違和感はなくなった。
「思考アルゴリズム30」というのがついていて(本の見出しの一覧)、その大半は時々思い出したいと思ったのでスマホに納めた。

 

 

『ディズニーキャストざわざわ日記』

みなさん、定年後の人生を考えていますか?

筆者のように人生を謳歌したいものです。

筆者は一橋大学卒業後、キリンビール入社。支店長などを経て57歳で早期退職。東京ディズニーランドに準社員として入社。65歳で定年退職するまで約8年間にわたりカストーディアルキャスト(清掃スタッフ)として勤務。この本は、そんな筆者のディズニーランド就労日記。