この間の日曜日に、息子の夏の制服のズボンをクリーニングに出しました。クリーニング屋の窓口で渡すときに、店員さんから、
:「ポケットの中身を確認してください。」
と言われました。マニュアル通りの対応、特別な意味はありません。
こういう時、私は素直に相手の指示に従います。この時も「はい」といって手を動かしました。頭の中では、「我が家はズボンの裾をクリップで挟んで吊るしているので(履いている状態の逆さ)ポケットの中に何かが入っていることはないんですけどね。」なんて思いながら。そうしたら、、、
ぐにゅっ!?
えぇっと?
・・・・・。
ぎゃぁっーーー!
なんと、使用済みのティッシュが大量に入っていました。
たたんで持っていくときも、クリーニング屋のカウンターの台にのせたときも、ポケットにこんなにたくさんのティッシュが入っているとは全く気が付きませんでした。
多分、できるだけ触りたくないから指でつまんでふわりとたたんでスーパーの袋に入れたので気が付かなかったのだと思います。クリーニング屋のカウンター台に乗せるときは、袋を逆さにして出して、はい、これですと渡しました。
店員さんから「ポケットを確認せよ」と言われて覚悟を決めて触ったのです。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
ポケットから取り出した使用済みのティッシュは、左右のポケットともにティッシュ同志の弾力でお互いを支えあって逆さ吊りにしても落ちてこないぐらいの量が入っていました。
クリーニング屋の店員さんが、
:「学生服というのはそういうものです。」
と言いながら、あきれていました。
ズボンはクリーニング屋に預けて、使用済みのティッシュはズボンをいれてもってきたスーパーの袋につめて持って帰りました(クリーニング屋さんに捨てといてとは言えなかった)。
クリーニング屋を出てスーパーに向かう途中、英検の2次試験が終わって帰って来る息子に遭遇しました。
早速息子に文句を言ったら、「事前に言ってよ!」と言われました。
はぁ?私が悪いの?
主婦業は理不尽(*1)がいっぱいです。
使用済みティッシュが入ったスーパーの袋は息子に押し付けて(*2)、私はスーパに向かいました。
(*1):息子校の保護者は「理不尽」という言葉を使う方が時々います。私の人生の中で、生の会話で「理不尽」という言葉が登場したことがなかったのにここにきていきなりです。それで私も使ってみました。
(*2):日曜日の夜、玄関近くに置いてある通学用鞄の近くに放置されていました。月曜日の昼、そういえばと思った時は袋はなくなっていました。家のゴミ箱に捨てられた形跡はありません。どうしたのでしょう?はっ!もしや、補助鞄のように使っているリュックの中?
(/ω\)イヤン