1. 中学生のころは自宅で勉強派でした
息子校は放課後に生徒が空いている教室を利用することに寛容です。中学の早い時期から教室に居残って勉強する子がパラパラいました。でも、サル中学男子あるあるでにぎやかになってしまうこともあったみたいでした。
息子はみんなが教室に残って何をやっているのかが気になる一方で、自分のペースで勉強ができないのが不安で敬遠していました。
中3ぐらいから自宅以外で勉強する機会がでてきました
「学校の夏期講習→中途半端な空き時間→数学塾の夏期講習」
のような時です。
1年に数回でしたが、仲が良い友達を誘って食事をして時間をつぶし余った時間は自習をしていたと聞いています。場所は学校の空いている教室や食堂ホール、塾の空いている教室でした。
2. 高校生になって急に「自習室」を意識しはじめました
お友達A君の影響です。
A君は中3のころから毎日大手予備校の自習室に通っています。
雨の日も、風の日も、文化祭の日も、体育大会の日も、、、
マイペースな子で他人と同調することが少ない子ですが、息子のことを好いてくれているようで、「一緒に自習室で勉強しよう(外部性でもわからないよ)」と誘ってくれることがありました。息子は「毎日、何をそんなにやることがあるんだろう?」、「今からそんなに詰めていたら息切れしちゃうよ。」とわかったようなことをほざいていました。
そして、高1秋ぐらいでしょうか、ついに息子が
:「僕も自習室に行きたい。」
と言い出しました。
なんでもA君のように通い詰めたいようです。
┐(´∀`)┌ヤレヤレ
息子には時期尚早だと思ったので、
:「そのうちね。」
:「XXX(息子が使える某予備校の自習室、学校から近いけど電車賃がかかる)があるでしょ。そこをうまく使いなさい。」
と返していました。
そうしたら、
:「来年(高2)からはA君のように通いたいと思っているんだけど。」
などと言い出し、家の近所で使える自習室を探してほしいとせまられました。
:「高2ねぇ。。。」
↑高2もXXXで十分、いえ高2こそXXXが最適だと思っている。
高3のことはわかりませんが、順調にすすめば高3も学校とXXXで十分だと思っています。
この会話は時々繰り返されています。
先日、この会話に居合わせた夫が驚いて、珍しく口をはさんできました。
:「自習室!?」
:「なんでそんなところに行くの?」
:「移動時間がもったいないよー、毎日のことでバカにならないでしょ。」
:「引越しで勉強部屋もできたのに。」
:「どうしてわざわざそんなところに行かないといけないの!?」
:(あわわわわ、、、)
息子は、
:「やっぱりお父さんとは会話すら成り立たない!」
と言って冷ややかな態度でした。
:「お母さんは自習室は時々利用したし、上手に使えばいいと思うよ。」
:「そうだよ。家でやるのとは集中が違うんだよ。」
:「????」
↑ちんぷんかん
:「勉強でも仕事でも、家でできる人とそうでない人がいるのよ。家でそこそこできるんだったらお父さんの言う通り自習室に行く必要はないでしょ。お母さんは上手く利用してほしいと思っているから。」
さてさて長い私立の春休み、どのような展開になるのでしょうか。
多分、続く。