息子の悩み | 都内 私立中高一貫校に通う男子の日常

都内 私立中高一貫校に通う男子の日常

2026年に大学受験予定です。

いつものくだらない話です、興味がない方はどうぞ回れ右をしてください。

 

 

定期考査中のある日。

勉強部屋で勉強していた息子がリビングにやってきて、冷蔵庫を開けながらいいました。

 

ぼけー:「あぁ、困った。」

 

ショック:「僕、普通に女子と話せない。大学に行って困ると思う。」

 

しょんぼり:「話していたら普通に下ネタを口にしちゃうけど、女子のいる前で言ったら絶対に嫌われちゃう。」

 

ぼけー:「あぁ、どうしよう。」

 


笑い泣き:(そこ?)


真顔:「大学に合格してから悩みなさいよ。」

 

イラッ:「そうやって先延ばしにしたら絶対に失敗するよ。コミュ力ないって言われるんだよ。」

 ↑今まで力が抜けていたのに、急にマジ顔で力説

 

真顔:(何か言われたか、やらかしたか?)

 

真顔:「うーん、でもお母さん、環境は作ってあげたわよ。数学塾だって女子軍団がいてキャピキャピしてたんでしょ。彼女たちに話しかける男子もいたのに、あなたは学校のお友達と小さくまとまっていたんでしょ。」

 

もぐもぐ:「あれは失敗した。でも中1中2なんてそんなもんだよ。」

 ↑冷蔵庫から出したお茶を飲んでいる

 

デレデレ音譜:「今通っている英語塾も、かわいい女子がたくさんいるんでしょ?」

 

ぼけー:「そうだけどさー。」

 

中略

 

チーン:(定期考査中で勉強部屋で勉強をしていると思っていたのに、そんなことを悩んでいたのか?私にどうせいと言うのだ?)

 

 

やや間をおいて、お決まりの台詞を言ってみました。

 

ちゅー:「お母さんも女子だけど。」

 

そうしたら、

 

笑い泣き:「うーん、そうだね。でもJKじゃない。」

 

と静かな語調で返事がありました。いつもとノリが違う!ポーンと焦りました。それで、

 

ウインク:「就職したら、職場には老若男女がいるんだよ。そのうち同世代の女性なんてほんの一部よ。学校の先生をみたらわかるでしょ。男子校だから少し偏りはあると思うけど、あっそうだ、小学校の先生を思い出してよ。若い女性は少なかったよね。」

 

と何の慰めにもならないけど、とりあえず言ったら、

 

ぼけー:「うーん、そうだね。。。。」

 

と言ってリビングの食卓の椅子を並べて寝転んで伸びをした後、とぼとぼと勉強部屋に戻っていきました。あしあと

 

猫背なので哀愁感が半端ない。

 

 

大丈夫か?目