ヘンナ電話 (1)戸籍謄本と印鑑証明書を送れ | 都内 中堅校からの大学受験2026

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2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

年明けの1月からいろいろあって、最近再びてんやわんやの毎日です。

そんな我家に先日かかってきた電話です。いきなり、

 

 

宇宙人くん:「あぁー、beanちゃん?あのね、実は◯◯伯母さんが亡くなったの。でね、葬儀はもう済んだんだけど、銀行口座の解約に相続人全員の書類が必要になるの。それで、戸籍謄本と実印証明を送って欲しいの。」←◯◯は亡父の妹の名前

 

ポーン:「えっ、戸籍謄本と印鑑証明書!?」←電話のあなたは誰?と思っている

 

宇宙人くん:「うん、そう。それから実印を押したものも。ほら、◯◯伯母さんは独身だったら兄弟姉妹や甥姪が相続者になるの。」

 

滝汗:「はぁ。。。」←で、あなた誰?と思っている

 

戸惑って口数が少なくなっていたら、気がついたら相手が昔話をしていました。

登場人物(父の兄弟姉妹)や内容は母から聞いたことがある話が大半でした。

でも、私の実家と父方の親戚は殆ど付き合いがありませんでした。殆どの人は父の葬儀の時で「はじめまして」でした。だから、いきなり電話でこんなことを言われても、「はい、わかりました。送ります。」とは言えません。しかもこの電話の主は父の葬儀には参加していません(参加していたらその時の話をすると思うので)。どうしようと思っていたら、

 

宇宙人くん:「実はね、私はbeanちゃんがまだ小さいときに会ったことがあるのよ。◯◯伯母さんと一緒にbeanちゃんの家に遊びにいったの。私は6歳ぐらいだったかな。」

 

真顔:(ということは、いとこか?)

 

真顔:「えぇっと、妹が生まれる時に◯◯伯母さんが来て家のことを手伝ってくれたという話は聞いたことがあります。でも、その時に女の子も来たという話は・・・・」

 

宇宙人くん:「beanちゃんはまだ小さかったから覚えていないのよ、仕方がないわ。でも、私も遊びに行ったのよ。私は覚えているわ。beanちゃんのお母さんがすごく優しい人でね(中略)、今、写真を見ていたんだけど瓜実顔できれいな人よね。」

 

真顔:(妹と私は2歳違いだから、赤ちゃん+αの時のことなんて覚えていない!それから母が瓜実顔?うーん。。。でも、若い時だとまた印象が違ったのかな???)

 

 

つづく