「中学生の卒業論文ってどんなことをするの?自由研究とは違うの?論説文でも書くの?」
と聞かれることがあるので、息子の取組状況などを少しずつ書いてきました。最終回です。
今回は、提出と優秀論文の選考について書きます。
6.1 中間発表から提出まで
提出日は12月で、9月の中間発表の後はなにもありませんでした。中間発表でお友達や先生からでた質問や意見を参考に各自で取り組むようにとのことでした。
選抜クラスは俯瞰して物事に取り組める子が多く、何事につけ成果をだそうと頑張る子が多いです。時間が足らないと思うからと、学校の休み時間にコツコツやった子もいるそうです。
成績は選抜クラスだけどそれ以外は一般クラスな息子は、
:「僕も休み時間にやるよ。そのかわり家ではやらない。」
と宣言しました。
6.2 提出
「家ではやらない」宣言をした息子ですが、定期考査の最後の日や提出日直前はやっていました。
提出方法はオンラインと紙の両方で、紙は各自でプリントアウトして持ってくるようにとのことでした。プリントアウトは悪戦苦闘していました。
紙で提出したものは教室前に展示されて閲覧用になります。
全員ちゃんと提出したようです。提出しないと卒業・進学ができないし、提出するまで先生がおいかけてくる学校ですから(笑)。
でも、3学期は中学受験もあるし、先生方はいつ読まれるのでしょうか。
6.3 優秀論文の選考
論文の評価は担任の先生が読んで評価したようです。というのは、保護者会で担任の先生が
👨🏫:「選抜クラスは優秀な論文が多くて、どれを選ぶか迷いました。」
とおっしゃっていたので。息子の担任の先生の講評は次のとおりです。
・好きなことや興味があることがあって、それらを追求できる素晴らしさ
・身近なものに疑問や不思議を感じ、「なぜだろう」と追求していける素晴らしさ
・今どきなものもあって(自分にはなじみがない)、時の流れを感じた
これから論文を書く方のテーマ選びの参考になれば幸いです。