卒業論文(4.中間発表の資料作成) | 都内 中堅校からの大学受験2026

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2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

「中学生の卒業論文ってどんなことをするの?自由研究とは違うの?論説文でも書くの?」

と聞かれることがあるので、息子の取組状況などを少しずつ書いていこうと思います。

 

今回は、夏休み明けにある「中間発表の資料作成」について書きます。

 

 

  4.1 中間発表のあらまし

発表資料はパワーポイント(以下パワポ)が指定されていて、学校から簡単なテンプレートが提供されました。そこに文字を打ち込んだり図表を追加していきます。ただし、パワポの使い方は未習です。「おい、学校!」と言いたくなります。

発表は夏休み明けのクラスのホームルームなどを活用しながら順番に数名ずつ発表していって、遅くとも9月ちゅうに全員終わる段取りです。

 

 

  4.2 息子の取り組み方

発表資料はあっという間に作成しました。

あまりにも早すぎるので「そんなのでいいのか。大丈夫なのか。」と何度も聞きましたが、

 

ゲラゲラ:「ジーニアース!」バレエ

 

と返ってくるばかり・・・。タラー

 

リビング学習なのでなんとなくわかるのです。息子がやっていることが薄っぺらくて軽いということが。多分、数名の発表を聞いたら慌てて「もっとちゃんと書かないと!」となるでしょう。取り組める時間があるといいけど。。。

 

 

  4.3 中間発表がはじまった

新学期が始まったある日のこと。帰ってくるやいなや、

 

アセアセ:「卒業論文、まじやばい。みんな、むっちゃしっかりやっている。実験とか観察とかやっている子もいる。」

 

真顔:「だから言ったでしょう。(後略)」

 

アセアセ:「違うんだよ。一般クラスだったら僕のでOKなんだよ。でも、選抜クラスの子はみんなすごい真面目にやっていて・・・」

 

アセアセ:「僕の順番までまだ時間があるから、ちょっとシートを追加するよ。」

 

という会話があって、追加作業にとりかかりました。タラー


多少はいいんですよ、多少は。でもね、数枚の資料を作るのに来る日も来る日も毎日毎日PCばっかりいじっているのをみると苛々します。それで、ある日、ついに、

 

ムキー:「ちょっとあなた!それは夏休みの宿題でしょ。多少はいいわよ。でも、ちょっとひどいんじゃない?。新学期が始まってから毎日そればっかりやっているよね。夏休みの終盤は宿題は終わったといってTVや映画の鑑賞ばかりしていたじゃない。(中略)その他の勉強はどうなっているのよ!今日はあと1時間。1時間で仕上げて。それ以上はダメ!」

と雷を落としました。ハッそうしたら、

真顔:「それは無理。今日はあと1時間くらいで終わる予定だけど、明日もやる。」

 

ポーン:「はぁ!?お母さん、夏休みに何度も「そんなのでいいの?大丈夫?」って言ったよね。だけどあなたがジーニアスバレエ、ジーニアスバレエと言って(後略)」

 

ぼけー:「だから一般クラスだったら僕ので全然OKなんだって。」

 

ムキー:「それもお母さんが指摘したよね。中間発表なんだから、今後の作業で挽回すればいいじゃない。もう、これ以上やらないで!」

 

アセアセ:「明日まで。明日で終わらせるから!」

 

(後略)

 

 

結局その日も1時間で作業が終わることはなく数時間やりました。

そして次の日もパワポを数時間やって、その後さらに数時間かけてwordで原稿を作っていました。

パワポは文字と図表のコピペだけのシンプルなもので、決して凝ったことはしていません。何にそんなに時間がかかるのか。

 

 

きぃぃぃぃぃぃ------!!!ゲッソリピリピリ