夏休みのある日、野暮用で息子と2人で信濃町にある慶応病院に行きました。
慶応病院の第一印象は、(機能的に)洗練されていると思いました。比較的最近建て直されたからというのもあると思います。いくつか目に止まったものを紹介します。
走行ロボット
院内を歩いていたら、無人の高級パソコンチェアーのような椅子が前からグォーっと向かってくるではありませんか。
無人の走行ロボットです。さっき見た壁に貼ってあったポスターを思い出して、「あぁ、あれか」と思いました。院内を検査などで移動するのが困難な場合に相談すると貸し出してくれるそうです。
実証実験中みたいです。
LINEによる外来呼び出し
受付票にQRコードがついているので、読み込ませてLINEの画面で患者番号などを入れておくと順番が近づいてきたらLINEでお知らせが来るそうです。
メールでお知らせが来る病院は知っていますが、LINEははじめて知りました。
帝国ホテルが運営する食堂
お値段高めですが、きっと美味しいのでしょう。
ちなみに、カフェ・ド・クリエやコンビニもありました。
専用クレジットカード
大学や大学生協が発行しているクレジットカードというのは聞いたことがありますが、病院が発行しているクレジットカードというのははじめて知りました。右上の慶応マークがキラリ。
エクスプレス会計という機能がついていて、診療後の会計を待たずに帰宅できるそうです。優待特典として駅ビルのお店などでの割引もあるようです(多分、付き添いの人も作れると思います)。
デジタル・サイレージ
多くの人が通るエリアには大型ディズプレイが目立ち、広告が流れていました。
近隣のお店、提携病院やOB・OGがやっている病院がでていました。
お子様が慶応に進学された方のブログで学生生活を拝読し、慶応ってすごいなぁ、ファンが多いのに納得だわと思っていましたが、本当にすごいと思いました。
#長い間お世話になる学校は、私立にせよ公立にせよ、財務状況が良い学校がよいですね。