4月の読書 | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

あっという間に4月が終わりました。

4月に息子が読んだ本です。

 

「それから」

季節休みに1冊ぐらいは文豪の作品をと思い、急遽手配して読みました。

ぼけー:「この本、糞つまらない!三四郎はまだ読めたけど!」

ニヤリ:「糞って言うな!この本はね、不倫の話なのよ。」

真顔:「えっ!?漱石が不倫の話?」

というような会話をしながらなんとか最後まで読ませました。普段は「つまらなければ読まなくていい」と言うのですが、今回はちょっと頑張って読ませました。

 

 

「宇宙飛行士 野口聡一の全仕事術」

息子は、特に感じることはなかったそうです。

私も読んで、一番印象に残ったのは、「現役のときにリタイア後のことを考える」ということでした。「この仕事が終わったら○○しよう」とか「退任したら○○しよう」ということを考えておかないと、燃え尽き症候群になるとのことです。あと、「完璧主義者は良くない」というのも印象出来でした。

それから野口さんのYouTubeチャネルです。いくつか視聴しましたが、再生回数が多い動画がおすすめです。窓際越しに外(宇宙)が見える映像もあるんですが、真っ暗、真っ黒、ベンタブラックです!

 

 

「ゲート0」

キラキラ:「読みやすくて面白いから一気に読んじゃったよ。」

とのことです。

「ゲート」シリーズはいっぱいでていて人気のようですが、なにがなんだかわかりません。後編がでたら借りてこようと思います。

 

 

「EV」

EVは電気自動車のことです。

息子校の図書館だよりで紹介されていました。小説ですが、現在進行系の日本経済のことが少しわかるんじゃないかなぁと思って借りてみました。息子の感想は、

イヒ:「so so.」

だそうです。

 

 

【気になるところだけ読んだ本】

「What if」

日常生活でふと浮かぶ素朴な疑問に、NASAの元研究員が全力投球で解答しています。物理的な内容が多いです。私は面白いと思いました。

息子は、気になるところ(自己申告で3割)だけ読んで返却しました。

 

 

【半分ぐらい読んだ本】

「正義の教室」

数学ガールをもっと本気にしたテイストです。

正義の判断基準は「平等」「自由」「宗教」の3つであることを、講義形式でストーリをもたせながら展開していきます。非常にわかりやすかったです。ラストのオチは唐突でした(笑)。

読んですぐに忘れてもいいから、息子にも一読してなるほどと思ってほしかったのですが、半分ぐらい読んだところで「読むのが辛い」とギブアップしました。理屈っぽいのがダメだったのか、自分の中でまだまだ確立されていないところの議論に拒否感がでたのかはわかりません。