昨日は英語塾があったので遅めの夕食でした。
夕食を作りながらリビング学習の息子の様子をチラ見したら、
息子は古文の活用を声に出して覚えていました。
私がリビングにいることに気が付いた息子が、
:「古文がやばいことがわかった、量が半端ない。」
と言い放って、すぐに念仏を唱える作業に戻りました。
それから数分後、再びキッチンからリビングに入ると、
:「漢文もムッチャ量が多い。覚えないといけないことがたくさんある、まじやばい!」
と言っていて、更に数分後にキッチンからリビングに入ると、
:「あとは明日の漢字テスト(の勉強)だけだ。TVつけていい?」
と。
:「あなた、漢字はいつも食事前に覚えて、食後にお母さんから問題を出してもらうのがいいんだよねぇー!と言ってなかったっけ?TVをみる前にやったら?」←漢字の勉強をやっていないと決めつけている
と返したら、
:「あぁ゛ー、そうだ、そうだった。チコちゃんみたい。。。。」
:「でも、そうだね、確かに。やらないとね。」
といってTVは断念、チコちゃんは見ずにすぐに漢字テストの勉強をしました。
夕食はほぼ出来上がっていたので、漢字テストの勉強が終わる頃にあわせて食器を運びました。
古文や漢文の勉強よりも先に、漢字テストの勉強を先にやればいいのにね。
こんなふうに悪気なく、毎日、毎週、習慣にしている良いことがすぐに忘れ去られるのが謎です。
たいていは今回のように、何かに向けてのやる気によって頭が一杯になってしまうみたいです。
どこかで、
「大きな功績を残してきた人に男性が多いのは、男性は一度に1つのことしかできないから。」
というのを見聞きしたことがあります。
息子が大業を成し遂げるかどうかはわかりませんが、男性あるあるなんでしょうか。
夫もこんな感じです。
でも、息子が、
・きっぱりとチコちゃんを諦めた
小学生の時は、同情をひいて少しでも見せてもらう作戦にでていました
・中間考査2週間前に考査を意識していた
に、心のなかで拍手しました。👏
あとは、考査で得点できるか。
夏休み明けのテストが酷語すぎてお友達からもいじられていますから、ここは一発逆転、起死回生して、「やればできる感」を存分に味わってほしいところです。