10月の読書 | 都内 中堅校からの大学受験2026

都内 中堅校からの大学受験2026

2020年に都内の私立中高一貫校に入学した息子の日常を綴っております。

10月もあっという間に終わったと思いましたが、この本の一覧を見ると、最初の方の本はずいぶんと昔に借りて読んだ本に感じます。不思議です。

 

10月に読んだ本は以下の通りです。

 

『ペスト』(カミュ)

9月末から10月はじめにかけてを読んでいましたが、途中でgive up ! しました。残念。

でも、私もこの作品は読んでいないので、途中まででも読んだ息子のほうが上です。拍手!

 

 

「6TEEN」

カミュの後に手にとったのがこちらの本。先月に読んだ「4TEEN」の続編です。図書館から数冊借りてきた本からすっと1冊抜き取って学校の鞄にいれてました。面白いのかな?

 

 

「ちくま小説入門 高校生のための近現代文学ベーシック」

いろいろな作品がおさめられていて、読み物としてよかったです。

息子に問題は解かなくていいから読むように勧めました(問題がページの下とそれぞれの作品の終わりについています)。息子もいっちょ前に、

真顔:「いい作品がおさめられているね。」

と言っていました。

 

 

「アルケミスト」

「81カ国語に翻訳。著名人も大絶賛の全世界8500万部の大ベストセラー!」

だそうです。息子に感想を聞いたら、

真顔:「砂漠を旅する話。宗教が入っていて、僕はそういうのがわからないから理解不足のところがあると思う。あと、錬金術とか、予言を感じることができたりするんだけど、そういところはよくわからなかった。最後は無事に冒険が終わってよかったと思った。」

と返ってきました。

えっ、宗教!?アマゾンの書評を見たら、「スピリチュアル」というキーワードがよくでてきました。アセアセ 

 

 

「斜陽、おさん」

真顔:「お母さん、僕、この話、読んだことある!」←斜陽のこと

というではありませんか。

確認したら、記録ありでした。ポーン

一緒に入っている「おさん」は読んだことがないので読むねといって読みました。

やっぱり自分で調べて買うなり借りるなりしたほうがいいんじゃない?もやもや

 

 

「ひとまず、信じない」

息子が本を読みながら、

真顔:「『うるぼしやつら』ってなに?」

って言っていました。ポーン 正解は『うるせいやつら』です

私もパラパラ読みしました。

 

 

「夜間中学へようこそ」

物語自身は小学生でも読めると思います。

 

 

 

【読み聞かせ編】

「非属の才能」

私がこの本を読んでいるときに息子がアイロンをかけていて、ベラベラベラベラとどーでもいいことを話しかけてきました。だから、「うるさい!」と言わんばかりに声に出して読みました。そうしたら息子が続けて読んでほしいというので、読み聞かせをすることになりました。アイロンをかけ終わると学校の準備をしたり歯を磨いたりするので声に出すのをやめると、聞いてるから続けてといいます。でもTV以下の扱いで、ただのBGM。静かな怒りがこみ上げてきました。

この本は、筆者が言いたいことが1つで、それをいろいろな著名人を引き合いに出して手を変え品を変え書いているので、内容は理解できたと思います。